GPX (.gpx)
- ImportはGPX形式バージョン1.1に対応している.
予備知識
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- GPX全地球測位データ.
- GPS位置データの交換のための標準形式.
- GPSデバイスが記録したGISデータを保管する.
- GPXはGPS Exchange Formatの頭字語である.
- XML形式.
- 2002年に導入された.
Import
- Import["file.gpx"]はGPXファイルをインポートし,全グラフィックスレイヤーを組み合せた描画を返す.
- Import["file.gpx"]はGeoGraphicsオブジェクトを返す.
- Import["file.gpx","elem"]はGPXファイルから指定の要素をインポートする.
- Import["file.gpx",{{"elem1","elem2",…}}]は複数の要素をインポートする.
- 一般的な情報は,以下の関数ページを参照のこと.
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Import ファイルからインポートする CloudImport クラウドオブジェクトからインポートする ImportString 文字列からファイルからインポートする ImportByteArray バイト配列からインポートする
Import要素
- 一般的なImport要素:
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"Elements" ファイル中の有効な要素とオプションのリスト "Summary" ファイルの概要 "Rules" 使用可能なすべての要素の規則のリスト - データ表現要素:
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"Data" 各レイヤーのグラフィックスプリミティブ "Graphics" 単一のGeoGraphicsオブジェクトにまとめた全レイヤー "GraphicsList" GPXアーカイブのレイヤーを表すグラフィックスのリスト - ImportはデフォルトでGPX形式に"Graphics"要素を使用する.
- Import["file.gpx","Data"]は{layer1,layer2,layer3} という形の式を返す.各レイヤーは特徴に関連付けられた数値およびテキストによる情報と形状を表す規則のリストとして与えられる.
- メタ情報要素:
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"Comments" ファイルを記述する文字列 "LayerNames" 文字列のリストで与えられる,全レイヤー名 "Metadata" 著者と著作権についての情報 "Name" ファイルで与えられている名前 "SpatialRange" 一般に10進度で与えられる地理座標範囲 - GPXファイル中の地理座標は常にWGS84測地系を参照する.