"AlephAlpha" (サービス接続)

このサービス接続には次が必要です:外部アカウント »

Wolfram言語でAlephAlpha APIを使う.

接続と認証

ServiceConnect["AlephAlpha"]はAlephAlpha APIへの接続を確立する.それまでに保存された接続が見付かった場合は,それが使われる.それ以外の場合は,新たな認証リクエストが起動される.
この接続の使用には,インターネットのアクセスとAlephAlphaのアカウントが必要である.

リクエスト

ServiceExecute["AlpehAlpha","request",params]は,パラメータparams を使ってAlephAlpha APIにリクエストを送信する.次は可能なリクエストである.
リクエスト:

"TestConnection" 接続が機能している場合はSuccessを,それ以外の場合はFailureを返す

テキスト

リクエスト:

"Completion" 与えられたプロンプトに対するテキストを補完する

パラメータ:
  • "Prompt"必須補完を生成するプロンプト
    "MaxTokens"Automatic生成するトークンの最大数
    "Model"Automatic使用するモデルの名前
    "N"Automatic返す補完の数
    "Nice"Automaticリクエストの優先度(Trueは優先度を下げる)
    "StopTokens"AutomaticAPIがトークンの生成を中止する文字列
    "Temperature"Automaticサンプリング温度
    "TopProbabilities"Automatic最高確率の k クラスでのみサンプリングする
    "TotalProbabilityCutoff"Automatic温度によるサンプリングの代替で核サンプリングと呼ばれるもの.モデルは要求された確率質量を持つトークンの結果を考慮する
  • リクエスト:

    "Chat" 与えられたチャットの会話に対する応答を作成する

    パラメータ:
  • "Messages"必須それぞれが"Role"キーと"Content"キーを持つ連想として与えられる,会話中のメッセージのリスト
    "MaxTokens"Automatic生成するトークンの最大数
    "Model"Automatic使用するモデルの名前
    "N"Automatic返すチャット補完の数
    "Nice"Automaticリクエストの優先度(Trueは優先度を下げる)
    "StopTokens"AutomaticAPIがトークンの生成を中止する文字列
    "Temperature"Automaticサンプリング温度(0から2まで)
    "TopProbabilities"Automatic最高確率の k クラスでのみサンプリングする
    "TotalProbabilityCutoff"Automatic温度によるサンプリングの代替で核サンプリングと呼ばれるもの.モデルは要求された確率質量を持つトークンの結果を考慮する
  • リクエスト:

    "Embedding" 入力テキストを表す埋込みベクトルを作成する

    パラメータ:
  • "Input"必須埋め込まれるテキストまたはテキストのリスト
    "EmbeddingLayers"Automatic埋込みを返す層のインデックスのリスト
    "EmbeddingPooling"Automatic使用するプーリング操作.可能な値には,"mean""max""last_token"がある
    "Model"Automatic使用するモデルの名前
    "NormalizeEmbedding"False正規化された埋込みを返す
  • モデルリスト

    リクエスト:

    "ChatModelList" "Chat"リクエストに使用可能なモデルをリストする

    例題

    すべて開くすべて閉じる

      (1)

    新たな接続を作成する:

    テキストを補完する:

    チャットからの応答を生成する:

    文の埋込みを補完する:

    スコープ  (2)

    テキスト  (2)

    補完  (1)

    返す文字数を増やす:

    チャット  (1)

    複数のメッセージを含むチャットに応答する: