"LinkedIn" (サービス接続)

LinkedInアカウントをWolfram言語と接続し,自分のLinkedInプロフィールデータを取り出す.また,Wolfram言語から直接メッセージを投稿することもできる.

接続と認証

ServiceConnect["LinkedIn"]は,LinkedIn APIへの接続を作成する.以前に保存された接続が見付かった場合には,それが使用される.それ以外の場合には,新しい認証リクエストが起動される.

リクエスト

ServiceExecute["LinkedIn","request",params]は,パラメータ params を使って,LinkedIn APIにリクエストを送信する.以下は可能なリクエストを与える.

ユーザデータ

リクエスト:

"UserData" 指定のユーザのアカウントについてのデータ

投稿

"Share" メッセージを共有する

パラメータ:
  • "Message"(必須)共有するメッセージ
    "Visibility""Anyone"誰がメッセージを見ることができるか
  • パラメータの詳細

    パラメータ"Message"も,次の項目を持つAssociationをサポートする.
  • "URL"(必須)共有されているコンテンツのURL
    "Comment"None共有されるコンテンツに関連したコメント(最大700文字)
    "Title"Noneタイトル(最大200文字)
    "ThumbnailURL"NoneコンテンツのサムネイルのURL
  • 次は,"Visibility"の可能な値である.
  • "Anyone"LinkedInアカウントを有する人となら誰とでも共有
    "ConnectionsOnly"自分がつながっている人と共有
  • 例題

      (1)

    認証ダイアログを起動して,接続を作成する:

    認定されたユーザについてプロフィール情報を得る:

    簡単なメッセージを認定されたユーザアカウントと共有する:

    Webのコンテンツを共有し,タイトル,コメント,サムネイルをカスタマイズする: