ワークフロー

テンプレートを使ってWebページを作成する

記号テンプレートを使ってWebページを作成する．

HTMLにテンプレートタグを含める

HTMLコードで，TemplateExpressionとTemplateSlotを使って追加のためのパラメータを指定する：

<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <title>Basic Example</title>
  </head>
    
  <body>
    <header>
      <h1>A basic sin&sup2;plot</h1>
    </header>
    <main>
      <p>
        The value of sin&sup2;(<wolfram:slot id='arg'/>) is
        <wolfram:expr>
          N[Power[Sin[`arg`],2]]
        </wolfram:expr>
      </p>
        <wolfram:expr>
          Plot[Callout[Power[Sin[x],2], ToString@N[Power[Sin[`arg`],2]],
          {`arg`, N[Power[Sin[`arg`],2]]}], {x,-2Pi,2Pi}]
        </wolfram:expr>
    </main>
    <footer>
      Created by: <wolfram:expr>$WolframID</wolfram:expr>
    </footer>
  </body>
</html>

ファイルをcontent.htmlとして保存する．

  • XMLTemplateでは，TemplateSlotとTemplateExpressionは，HTMLファイル内の区切り構造としてそれぞれ <wolfram: slot>...</wolfram: slot> と <wolfram: expr>...</wolfram: expr> のシンタックスを使う．
  • テンプレートに入力する際に，デフォルトでは文字列は含まれない．追加されたデータが文字列となるには，タグをクォーテーションマークで囲み，エスケープ文字を使う．データが文字列となる前にこれを評価する必要がある場合には，式をToStringで囲む．

テンプレートを作成する

ファイルを文字列としてインポートし，XMLTemplateを使ってテンプレートを作成する：

テンプレートを適用するフォームを作成する

FormFunctionを使って，ユーザの入力を取り，TemplateApplyを使ってそれをテンプレートに追加するフォームを作成する：

フォームを配備する

CloudDeployを使ってフォームをクラウドに送信する：

テンプレートを使う

フォームに値を与える：

グラフが生成され，テンプレートタグに書き込まれた：