使用するのにパーミッションキーの指定を必要とするWeb APIを配備する.
APIFunctionを作成する
名前で指定された2つの都市間の距離を計算するAPIFunctionを作成する:
- Web APIの配備方法についての詳細は,ワークフロー Web APIを配備するを参照のこと.
APIFunctionをWolfram Cloudにパーミッションキー付きで配備する
使用するのにパーミッションキーが必要であるAPIFunctionをクラウドに配備する:
APIをブラウザからテストする
APIをブラウザから呼び出して,期待通りに作動することを確かめる.APIを呼び出すURLを構築するためには,CloudDeployのCloudObject出力に含まれるURLを右クリックし,「アドレスをコピー」を選ぶ:
ブラウザの検索フィールドにアドレスを貼り付け,クエスチョンマーク(?),次にアンパサンド(&)で区切ったパラメータの名前と値,そして最後に「_key=」という形でパーミッションキーを加える.例えば,「?city1=Chicago&city2=Miami&_key=fish23」のように続ける:
Wolfram言語以外からAPIを呼び出す
EmbedCodeを使って,PythonからAPIを呼び出すためのコードを得る.「Copy to Clipboard」をクリックして埋込みコードをコピーする:
埋込みコードをPythonスクリプトにペーストし,パーミッションキーをクラウドの呼出しに加える:
Pythonスクリプトを実行する:
$ ./APITest.py
1378.25516483735
注釈
Wolfram言語からプログラムを使って, パーミッションキーでAPI関数を呼び出すためには,パーミッションキーを“_key”の引数として指定し,URLExecuteを使う:
- HTTP POSTのリクエストには,URLBuildではなく,HTTPRequestをMethod "POST"と一緒に使う.