Splines`
Splines`
Spline
バージョン7.0現在で,スプラインパッケージの機能のいくつかがWolfram言語カーネルに組み込まれている. »
Spline[{pt1,pt2,…},type]
点 pt1, pt2, …を通過する(あるいはこれらの点で制御される)タイプ type のスプラインを表す2Dグラフィックスプリミティブである.
詳細とオプション
- Splineを使うためには,まずスプラインパッケージ をロードしなくてはならない.それにはNeeds["Splines`"]を実行する必要がある.
- type に可能な設定は次の通りである:
-
Cubic 三次スプライン Bezier ベジエ(Bézier)スプライン CompositeBezier 合成ベジエスプライン - SplineはGraphics式の他のグラフィックスプリミティブとともに使うこともできる.
- Spline[{pt1,pt2,…},type]は形式Spline[{pt1,pt2,…},type,control]のスプライン式を生成する.ここでcontrol は完全にスプラインを記述する情報である.
- control の情報は,使用されるスプラインの種類によって異なる.
- 次のオプションを使うことができる:
-
SplinePoints 25 スプラインのデフォルトの描画で抽出される点の最初の数 SplineDots None 曲線の補間点や制御点を描画するスタイル MaxBend 10. 適応型の描画を使ったときの連続した区間の間の最大角度 SplineDivision 20. 滑らかな曲線を生成するために使う下位区分の最大量
例題
すべて開くすべて閉じるオプション (3)
SplineDots (1)
SplineDotsは制御点を示す:
SplinePoints (1)
SplinePointsは,描画のためにスプラインを抽出する頻度を指定する:
SplineDivision (1)
SplineDivisionは描画のためにどの程度スプラインを調整するかを指定する:
Wolfram Research (2007), Spline, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/Splines/ref/Spline.html.
テキスト
Wolfram Research (2007), Spline, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/Splines/ref/Spline.html.
CMS
Wolfram Language. 2007. "Spline." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/Splines/ref/Spline.html.
APA
Wolfram Language. (2007). Spline. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/Splines/ref/Spline.html