メッセージ
Wolfram言語は記号アーキテクチャを使って,プログラムおよびインタラクティブセッション中のメッセージの生成と管理に便利なモジュラフレームワークを提供する.
Quiet — 式を「静かに」評価して,メッセージは出力しない
Off — メッセージ表示を大域的にオフにする
On — メッセージ表示をオンにする(システムによってはデフォルトでオフになっている)
"Symbolics","Graphics","Compiler",... — メッセージの名前付きグループ
Assert — コードが実行されたときに確認するアサーションを与える
MessageName (::) — =で割り当てられる,メッセージの記号的な名前
Message — 指定の要素を埋めながら名前付きメッセージを出力する
Check — メッセージが生成されたかどうかを確認する
CheckArguments — 引数の数またはオプションが不正な関数についてのメッセージを生成する
ノートブック中のメッセージ
MessageDialog — メッセージダイアログを表示する
$MessagePrePrint — 出力する前にメッセージの引数に適用する関数
$MessageList ▪ MessageList ▪ MessagePacket
$Language — メッセージのデフォルト大域言語
$MessageGroups — メッセージの再設定可能なリストで,多くはデフォルトでオフになっている
失敗の表現
$Failed ▪ $Aborted ▪ $TimedOut ▪ TerminatedEvaluation
Failure — 一般的な失敗の記号表現
FailureQ ▪ Missing ▪ MissingQ ▪ DeleteMissing