Abort
Abort[]
計算を中断させるための割込みを発生する.
詳細
- 計算の任意の時点でAbortを発生することができる.インタラクティブに中断するオプションを実行したときと同じ結果をもたらす.
- Abortを計算の「中断」として使用することができる.
- 一旦Abortが有効になると,現在評価中のWolfram言語の関数は中断されることになる.
- インタラクティブなセッションでは,中断された計算の最終的な値は$Abortedになる.
- CheckAbortを使って,中断された戻り値を「キャッチ」することができる.
例題
例 (3)
値が一定の極限を超えると評価を放棄する,不動点反復を行う関数:
GoldenRatioを近似する安定した反復:
Wolfram Research (1991), Abort, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Abort.html.
テキスト
Wolfram Research (1991), Abort, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Abort.html.
CMS
Wolfram Language. 1991. "Abort." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/Abort.html.
APA
Wolfram Language. (1991). Abort. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Abort.html