ArcSech
ArcSech[z]
複素数 の逆双曲線正割を与える.
予備知識
- ArcSechは逆双曲線正割関数である.ArcSec[x]は,実数 について, となるようなの双曲線角度を表す.
- ArcSechは自動的にリストに縫い込まれる.特別な引数の場合,ArcSechは自動的に厳密値を計算する.厳密な数式が引数として与えられると,ArcSechは任意の数値精度に評価できることがある.ArcSechを含む記号式の操作に便利なその他の演算には,FunctionExpand,TrigToExp,TrigExpand,Simplify,FullSimplifyがある.
- ArcSechは,複素引数 について,によって定義される.ArcSech[z]は複素 平面上で不連続な分枝切断線を持つ.
- 関連する数学関数には,Sech,ArcCsch,ArcSecがある.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (6)
スコープ (40)
数値評価 (6)
ArcSechを高精度で効率よく評価する:
IntervalオブジェクトとCenteredIntervalオブジェクトを使って最悪の場合に保証される区間を計算する:
Aroundを使って平均的な場合の統計区間を計算することもできる:
MatrixFunctionを使って行列のArcSech関数を計算することもできる:
可視化 (3)
関数の特性 (10)
級数展開 (3)
関数表現 (5)
特性と関係 (2)
Wolfram Research (1988), ArcSech, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ArcSech.html (2021年に更新).
テキスト
Wolfram Research (1988), ArcSech, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ArcSech.html (2021年に更新).
CMS
Wolfram Language. 1988. "ArcSech." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2021. https://reference.wolfram.com/language/ref/ArcSech.html.
APA
Wolfram Language. (1988). ArcSech. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ArcSech.html