AutoCopy
ノートブックおよびクラウドオブジェクトのオプションで,オブジェクトが開かれたときに自動的にコピーを作るかどうかを指定する.
詳細
- 使用可能な設定
-
True 常にコピーを作って開く False オブジェクトそのものを開く - AutoCopyオプション設定は,クラウドであるいはクラウドファイルシステムから開かれたノートブックにしか影響しない.
- クラウドでは,自動コピーされたノートブックでも,そのノートブックの製作者以外が開いたときにはもとのタイトルが付いている.製作者が開いた場合にはUUIDが名前として与えられる.
- クラウドでは,自動コピーされたノートブックには,オリジナルのノートブックとは別に,$Permissionsで決定されたパーミッションが付けられる.
- クラウドでは,信頼されていない所有者から自動コピーされたノートブックを開くためには追加のユーザ操作が必要になる.ユーザは,ノートブックをコピーする許可を一度だけ与え,所有者を常に信頼することを示すことができる.
例題
例 (1)
名前付きのクラウドオブジェクトに公開のノートブックを配備する:
このクラウドオブジェクトを編集のためにクラウドで開き,「Create a copy of this file」リンクをクリックしてコピーを作る:
Wolfram Research (2016), AutoCopy, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/AutoCopy.html.
テキスト
Wolfram Research (2016), AutoCopy, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/AutoCopy.html.
CMS
Wolfram Language. 2016. "AutoCopy." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/AutoCopy.html.
APA
Wolfram Language. (2016). AutoCopy. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/AutoCopy.html