BSplineBasis
BSplineBasis[d,x]
x における次数 d の零次一様Bスプライン基底関数を与える.
BSplineBasis[d,n,x]
次数 d の n 次一様Bスプライン基底関数を与える.
BSplineBasis[{d,{u1,u2,…}},n,x]
次数 d で位置 uiにおける結び目を持つ n 次非一様Bスプライン基底関数を与える.
詳細
- 記号操作・数値操作の両方に適した数学関数である.
- BSplineBasis[d,x]はBSplineBasis[d,0,x]と等価である.
- BSplineBasis[d,n,x]は からまでの x 区間のみで非零の値を持つBスプライン基底関数を与える.
- BSplineBasis[{d,{u1,u2,…,um}},n,x]は,u1から umまでの x 区間でのみ非零の値を持つBスプライン基底関数を与える.
- 結び目の位置 uiは非減少列を形成しなければならない.
- n が取り得る値の範囲は0から m-d-2までである.
- PiecewiseExpandを使って記号的なBSplineBasis関数を明示的な区分多項式に展開することができる.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (4)
スコープ (1)
TraditionalFormによる表示:
特性と関係 (3)
Bスプライン基底関数の非零の部分は結び目の範囲で与えられる:
最大で d+1個の基底関数が d が次数である部分の総和に関連している:
BSplineBasisはBSplineCurveを構築するのに使うことができる:
テキスト
Wolfram Research (2008), BSplineBasis, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/BSplineBasis.html.
CMS
Wolfram Language. 2008. "BSplineBasis." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/BSplineBasis.html.
APA
Wolfram Language. (2008). BSplineBasis. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/BSplineBasis.html