CDFInformation
CDFInformationは,バージョン11.3でサポートされなくなった.
CDFInformation[expr]
コンテンツ expr で配備されたCDFに関連する特性のリストを与える.
CDFInformation[notebook]
指定されたノートブックから配備されるCDFの使用法の特性を与える.
CDFInformation[NotebookSelection[notebook]]
指定されたノートブックの選択されたセルのみに関するCDFの使用法の特性を与える.
CDFInformation["file"]
名前付きノートブックあるいはCDFファイルについてCDFの使用法の特性を与える.
詳細とオプション
- CDFInformationはCDFDeployで生成された埋込みコンテンツを配備する際に役立つ特性の決定に使われる.
- CDFInformationはCDFDeployの後に使ってCDFに埋め込むための断片的なHTMLを決定することができる.CDFDeployの前に使ってCDFDeployに渡すためのWindowSizeオプションの値を決めることもできる.
- CDFInformationは結果を規則のリストとして与える.次は可能な規則である.
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"EmbeddingScript" Webページ中にCDFを埋め込むために使える断片的なHTML "Size" 埋め込まれた結果の画素サイズ - ファイル名が与えられていない場合,結果の"EmbeddingScript"規則には`1`のプレースホルダが含まれる.これはファイル名を表し,StringReplaceあるいはStringFormを使って置き換えることができる.
- notebook はNotebookObjectあるいはNotebook式である.DocumentNotebook,PaletteNotebook,DialogNotebookのように評価するとNotebook式になる関数も使うことができる.
- CDFInformation[notebook,WindowSize->{width,height}]とすると,結果の特性が指定されたウィンドウサイズを使うようになる.
- CDFInformation[notebook,AlternateImagefilename]は,画像を"EmbeddingScript"規則内で使うように指定する.
- CDFInformation["file"]は,file がWolframシステムによって開かれている場合は,このファイルのメモリに保存されている情報を使う.
- CDFInformation[File["file"]]はCDFInformation["file"]に等しい.
- CDFInformation[URL["url"]]は,Import["url","Notebook"]が返すNotebookについての情報を与える.
例題
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Wolfram Research (2010), CDFInformation, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/CDFInformation.html.
テキスト
Wolfram Research (2010), CDFInformation, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/CDFInformation.html.
CMS
Wolfram Language. 2010. "CDFInformation." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/CDFInformation.html.
APA
Wolfram Language. (2010). CDFInformation. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/CDFInformation.html