Elementwise
Elementwise[f][{x1,…,xn},{y1,…,yn}]
{f[x1,y1],…,f[xn,yn]}を与える.
Elementwise[f][arg1,…]
arg1,…内の任意のリストに縫い込む.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (5)
Greaterは,デフォルトではリストに縫い込まれない:
Elementwise[Greater]を使ってリスト化可能な関数として動作するようにする:
Minは引数の最小値を返す:
Elementwise[Min]を使って可能な最深レベルまで引数を縫い込む:
日付のTabularColumnオブジェクトを取る:
これら2列のTabularオブジェクトを構築する:
3数のリストからなる2列のTabularオブジェクトを取得する:
ElementwiseはThreadedに使える:
特性と関係 (5)
ElementwiseはListable関数のように縫い込まれる:
Elementwise[f][]は f[]を返す:
Elementwise[f][{}]は{}を返す:
Elementwise[f][list1,list2,…]は,同じ長さのいくつかのリストについてはElementwise[f][list1,list2,…]に等しい:
リストの中にサブリストを含むものがあれば,Elementwiseは可能な限り縫い込まれる:
また別の相違は,Elementwiseがスカラーにも縫い込まれる点である:
f[list,scalar]が評価されないのなら,Elementwise[f][list,scalar]はThread[f[list,scalar]]に等しい:
Elementwiseの機能の中にはMapで達成できるものもある:
あるいはThreadで:
テキスト
Wolfram Research (2025), Elementwise, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Elementwise.html.
CMS
Wolfram Language. 2025. "Elementwise." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/Elementwise.html.
APA
Wolfram Language. (2025). Elementwise. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Elementwise.html