I
虚数単位を表す.
詳細
- Iを含む数は,Complex型に変換される.
- やii ,または\[ImaginaryI]のように,IはStandardFormあるいはInputFormに入力できる.
- やjj,または\[ImaginaryJ]を使用することもできる.
- StandardFormおよびTraditionalFormでは,Iはとして出力される.
例題
すべて開くすべて閉じる一般化と拡張 (6)
特性と関係 (12)
考えられる問題 (6)
評価された複素数は原子オブジェクトで,明示的にIはを含まない:
Complex[x_,y_]の形のパターンを使って複素数全体をマッチすることができる:
Iがホールドされた式の中にある場合は,Complexを頭部として持つ式にはならない:
評価されていないIは数というよりも記号である:
Iを機械精度で評価すると実部がほぼ零になる:
Iを含む純粋な実数量に偽装した数量は数値は数値比較には使えない:
FullSimplifyまたはComplexExpandを使って,明らかな実数式に変換する:
Iを区間に用いることはできない:
Wolfram Research (1988), I, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/I.html (2002年に更新).
テキスト
Wolfram Research (1988), I, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/I.html (2002年に更新).
CMS
Wolfram Language. 1988. "I." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2002. https://reference.wolfram.com/language/ref/I.html.
APA
Wolfram Language. (1988). I. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/I.html