Iconize
詳細とオプション
- Iconize[expr]のフォーマットされた出力を入力として与えて評価すると expr になる.
- Iconize[expr]は,「現在位置で評価」を使って評価するのが一般的である.
- 多くのプラットフォームで,ノートブック中の式を選択してからコンテキストメニューの「アイコン化」メニュー項目を選ぶことで,その式をアイコン化することができる.
- 「StandardFormに変換」を使ってアイコン化された形を標準形に変換することができる.
- デフォルト設定のMethod->Automaticでは,式はそのままノートブックに書き込まれる.
- Method->CompressとMethod->BinarySerializeの設定では,ノートブックに書き込む前にそれぞれの関数を使って式が圧縮される.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (5)
オプション (1)
Method (1)
データをアイコン化し,後で使用するために出力セルへの参照を保存する:
Compressを使って圧縮すして,データをアイコン化する:
BinarySerializeを使って圧縮して,データをアイコン化する:
特性と関係 (3)
考えられる問題 (2)
Iconizeが生成するタイプセットされた出力は,評価結果とは異なる:
圧縮を使う場合,アイコン化された形はもとの式と完全に等しくないかもしれない:
Wolfram Research (2018), Iconize, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Iconize.html (2019年に更新).
テキスト
Wolfram Research (2018), Iconize, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Iconize.html (2019年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2018. "Iconize." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2019. https://reference.wolfram.com/language/ref/Iconize.html.
APA
Wolfram Language. (2018). Iconize. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Iconize.html