LinkActivate
LinkActivate[lnk]
WSTP接続をアィティブにし,接続先のプログラムの応答を待つ.
詳細
- LinkActivateは,LinkObjectを取る.このオブジェクトは,LinkConnectまたはLinkCreateで作られることが多い.
- リンクの接続先が確立されていない場合,動作はリンクがLinkCreateによって作られたかあるいはLinkConnectによって作られたかによって異なる.リンクが確立している場合,LinkActivateは,リンクが接続されアクティブにされるのを待つ.リンクが接続リンクの場合,LinkActivateは即座に$Failedを返し,リンクを閉じる.
- LinkReadyQをリンクを聞く際に使用して,リンクの相手側が作成されたかどうか,結果としてLinkActivateがすぐに成功するか待機するかが判断できる.
- LinkActivateはすでにアクティベートされているリンクには影響しない.
- LinkRead,LinkWrite,および関連コールは,それ自体がデータを送るあるいは受け取るリンクを暗黙のうちにアクティブにする.
- LinkActivateの基本形はWSTPライブラリ関数WSActivate()に相当する.
- リンクから読もうとしたりリンクに書き込もうとしたりすると,あたかもLinkActivateが呼び出されたかのように,リンクが自動的にアクティベートされる.
例題
例 (2)
Wolfram Research (1996), LinkActivate, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/LinkActivate.html.
テキスト
Wolfram Research (1996), LinkActivate, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/LinkActivate.html.
CMS
Wolfram Language. 1996. "LinkActivate." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/LinkActivate.html.
APA
Wolfram Language. (1996). LinkActivate. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/LinkActivate.html