MovieData
MovieData[entity,property]
映画 entity について,指定された property の値を与える.
MovieData[{entity1,entity2,…},property]
指定された映画実体についての特性値のリストを与える.
MovieData[entity,property,annotation]
指定された property に関連する指定された annotation を与える.
詳細
- MovieData[]は,すべての映画実体のリストを与える.
- MovieData["Properties"]は,使用可能な特性のリストを与える.
- MovieData内で指定された entity は,Entity,EntityClass,実体の正規名,あるいはそれらのリストでよい.
- property としては,EntityProperty,EntityPropertyClass,実体の正規名,あるいは特性リストを指定することができる.
- 特定のケースで適用できない,あるいは未知である実体は,Missing[…]で示される.
- 特性
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"Advisory" 評価報告 "CastAndRoles" キャストおよび役 "Company" 会社 "Director" 監督 "DomesticBoxOfficeGross" アメリカ合衆国における興行収入総額 "DomesticDailyBoxOfficeChange" アメリカ合衆国における最新の日ごとの興行収入の変化 "DomesticDailyBoxOfficeGross" アメリカ合衆国における最新の日ごとの興行収入 "DomesticDailyBoxOfficeRank" アメリカ合衆国における最新の日ごとの順位 "DomesticDailyCumulativeBoxOfficeGross" アメリカ合衆国における興行収入総額 "DomesticDailyNumberOfTheaters" アメリカ合衆国における最新の日ごとの上映館数 "DomesticDailyPerTheaterAverageGross" アメリカ合衆国における最新の日ごとの1館あたりの興行収入 "DomesticWeekendBoxOfficeChange" アメリカ合衆国における最新の週末の興行収入変化 "DomesticWeekendBoxOfficeGross" アメリカ合衆国における最新の週末の興行収入 "DomesticWeekendBoxOfficeRank" アメリカ合衆国における最新の週末の興行収入順位 "DomesticWeekendNumberOfTheaters" アメリカ合衆国における最新の週末の上映館数 "DomesticWeekendPerTheaterAverageGross" アメリカ合衆国における最新の週末の1館あたりの興行収入平均 "DomesticWeeklyBoxOfficeGross" アメリカ合衆国における最新の週ごとの興行収入 "DomesticWeeklyCumulativeBoxOfficeGross" アメリカ合衆国における週ごとの累積興行収入総額 "Genres" ジャンル "HighestDailyAveragePerScreen" 1館についての1日あたりの平均収入の最高額 "HighestDailyBoxOfficeChange" 1日ごとの興行収入の最大変化 "HighestDailyBoxOfficeGross" 1日あたりの最大興行収入 "HighestDailyRank" 1日ごとの順位の最高 "HighestDailyScreens" 1日あたりの上映館の最高数 "HighestWeekendAveragePerScreen" 1館あたりの週末平均興行収入の最高額 "HighestWeekendBoxOfficeChange" 週末の興行収入の最大変化 "HighestWeekendBoxOfficeGross" 週末の最大興行収入 "HighestWeekendRank" 週末の最大興行収入順位 "HighestWeekendScreens" 週末の上映館の最大数 "HighestWeeklyBoxOfficeGross" アメリカ合衆国における週ごとの興行収入の最大値 "Image" 画像 "Language" 言語 "Name" 題名 "Producers" プロデューサー "ProductionBudget" 制作予算 "ReleaseDate" 公開日 "Runtime" 上映時間 "WorkingTitles" 仮題 "Writers" 脚本家 - 特性の中には全体としてMovieDataに使え,MovieData[property]の形を使って与えられるものがある.次はそのような特性である.
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"Entities" 使用可能なすべての実体 "EntityCount" 使用可能な実体の総数 "Classes" すべての使用可能な実体クラス "EntityClassCount" 使用可能な実体クラスの総数 "SampleEntities" サンプル実体のリスト "SampleEntityClasses" サンプル実体クラスのリスト "EntityCanonicalNames" すべての実体の正規名のリスト "PropertyCanonicalNames" すべての特性の正規名のリスト "EntityClassCanonicalNames" すべての実体クラスの正規名のリスト "RandomEntities" 擬似ランダムサンプル実体 {"RandomEntities",n} n 個の擬似ランダム実体 "RandomEntityClasses" 擬似ランダムサンプル実体のクラス {"RandomEntityClasses",n} n 個の擬似ランダム実体クラス - 次の注釈をMovieData[entity,property,annotation]の第3引数として使うことができる.
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"Qualifiers" 特性の可能な限定子のリスト "QualifierValues" 各限定子に与えることができる値のリスト "DefaultQualifierValues" 特性の限定子のデフォルト値のリスト "Description" 特性のテキストによる簡単な説明 "Definition" 特性のテキストによる詳細な定義 "Source" 特性の出典情報 "Date" 実体と特性のペアの値があれば,それに関連した日付 "PhysicalQuantity" 実体と特性のペアの値に関連した物理量 "Unit" 実体と特性のペアの値に関連した単位 "EntityAssociation" 実体および実体と特性のペアの値の連想 "PropertyAssociation" 特性および実体と特性のペアの値の連想 - 関数が annotation として与えられている場合,これは結果のデータを集約するのに使われる.次はよく使われる集約関数である.
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Min 最小値 Max 最大値 Mean 平均値 Commonest 最頻値 Median 中央値 Total 合計を返す Length 要素数
例題
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Wolfram Research (2014), MovieData, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/MovieData.html.
テキスト
Wolfram Research (2014), MovieData, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/MovieData.html.
CMS
Wolfram Language. 2014. "MovieData." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/MovieData.html.
APA
Wolfram Language. (2014). MovieData. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/MovieData.html