PadLeft
PadLeft[list,n]
0を左から list に充填して長さ n のリストを作る.
PadLeft[list,n,x]
要素 x の反復で充填する.
PadLeft[list,n,{x1,x2,…}]
要素 xiを循環反復して充填する.
PadLeft[list,n,padding,m]
右に m 個の要素を余白として充填する.
PadLeft[list,{n1,n2,…}]
レベル i で長さ niのネストされたリストを作成する.
PadLeft[list]
不調和配列 list を0で充填して完全にする.
詳細
- PadLeft[list,n,…]は,paddingが{}である特別な場合を除いて,常に長さ n のリストを作成する.
- {x1,x2,…,xs}の充填により,xiの循環反復が用意され,リストの最後の要素が xsがある箇所に置かれるようにリストがその上に重ねられる. »
- PadLeft[list,n,padding,-m]は,list の最後の m 個の要素を切り捨てる.
- Round[(n-Length[list])/2]の余白により,list が中央揃えになる.
- PadLeft[list,n,list]は,list を循環として扱う.
- PadLeft[list,n,{xlist}]は,それ自身がリストである個々の要素を繰り返すのに使用される.
- PadLeft[{},n,{x1,x2,…}]は,長さ n のリストに収まるようできるだけ多く列 xiを反復する.
- PadLeft[list,{n1,n2,…}]は,list が不揃いな場合でも,次元が{n1,n2,…}の完全な配列を生成する. »
- PadLeft[list,Automatic,x]は,x を充填して完全配列を作る.
- 負である niは,右充填を指定する.
- PadLeft[list,{n1,n2},{{x11,x12,…},{x21,…},…}]は,xijのブロックの反復で充填する.
- PadLeft[list,{n1,n2,…},list]は,list をすべての次元で循環として扱う.
- PadLeft[list,{n1,n2,…},padding,{m1,m2,…}]は,レベル i で余白 miを使用する.
- オブジェクト list には,頭部Listがある必要はない.
- PadLeftはSparseArrayオブジェクトに使うことができる.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (6)
一般化と拡張 (1)
List以外の頭部を使う:
テキスト
Wolfram Research (1999), PadLeft, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/PadLeft.html (2007年に更新).
CMS
Wolfram Language. 1999. "PadLeft." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2007. https://reference.wolfram.com/language/ref/PadLeft.html.
APA
Wolfram Language. (1999). PadLeft. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/PadLeft.html