RandomSample
RandomSample[{e1,e2,…},n]
eiの n 個の擬似乱数サンプルを与える.
RandomSample[{w1,w2,…}{e1,e2,…},n]
重み wiを使って選んだ eiの n 個の擬似乱数のサンプルを与える.
RandomSample[{e1,e2,…}]
eiの擬似ランダム置換を与える.
詳細
- RandomSampleは,単純なランダムサンプリングまたは非復元サンプリングとしても知られている.
- RandomSample[{e1,e2,…},n]は,どの eiも1回しかサンプリングしない.
- RandomSample[{e1,e2,…},n]は,各 eiを同じ確率でサンプリングする.
- RandomSample[{e1,e2,…},UpTo[n]]は,eiのサンプルを n 個,あるいはできるだけたくさん与える.
- RandomSample[i;;j;;k,n]を使ってSpanを i から j までステップ k でサンプルすることができる.
- RandomSampleは,Wolfram言語を実行するたびに異なるシーケンスの擬似乱数が選択できるようにする.SeedRandomを使って特定のシードから始めることができる.
- SeedRandomのMethodオプションを使って使用する擬似乱数生成器を指定することができる.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (4)
特性と関係 (3)
SeedRandomを使って繰り返せるランダムな値を求める:
BlockRandomを使って,あるところで使ったRandomSampleが他に影響しないようにする:
大きさが1のRandomSampleは,RandomChoiceと同じ分布を示す:
テキスト
Wolfram Research (2007), RandomSample, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/RandomSample.html (2015年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2007. "RandomSample." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2015. https://reference.wolfram.com/language/ref/RandomSample.html.
APA
Wolfram Language. (2007). RandomSample. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/RandomSample.html