SystemsModelControllerData
関数LQGRegulator,PIDTune等で生成された制御器データを表す.
詳細
- SystemsModelControllerData[…]オブジェクト cd を使って cd["property"]からデータを取り出すことができる.
- 使用可能な特性のリストは cd["Properties"]によって与えられる.特性についてのその他の詳細は,各制御器設計関数のページに記載されている.
- 次は,状態フィードバック制御器設計関数である.
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StateFeedbackGains 極配置 LQRegulatorGains 線形二次(LQ)最適化制御 DiscreteLQRegulatorGains 近似離散時間LQ最適化制御 - 次は,出力フィードバック制御器設計関数である.
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EstimatorRegulator 状態フィードバックと状態推定器を組み立てる LQGRegulator LQガウス最適化調整器および推定器 PIDTune 自動的に調整されたPID制御器 - 次は,よく使われる特性である.
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"Design" 制御器設計のタイプ "ClosedLoopSystem" プラントと制御器がある閉ループ系 "ClosedLoopPoles" テイラー(Taylor)線形化閉ループ系の極 "InputsCount" 入力数 "OutputsCount" 出力数 - 次は,その他の指定である.
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{p1,…,pn} 特性 piの値を得る "Dataset" 特性の名前と値をDatasetとして得る "PropertyAssociation" 特性の名前と値をAssociationとして得る
例題
すべて開くすべて閉じる例 (1)
スコープ (10)
制御器の設計 (7)
StateFeedbackGainsを使って極配置設計についての制御器のデータオブジェクトを得る:
LQRegulatorGainsを使って調整器設計についての制御器のデータオブジェクトを得る:
LQOutputRegulatorGainsを使って調整器設計についての制御器のデータオブジェクトを得る:
DiscreteLQRegulatorGainsを使って離散時間設計についての制御器のデータオブジェクトを得る:
EstimatorRegulatorを使って組み立てられた制御器についての制御器のデータオブジェクトを得る:
LQGRegulatorを使って設計された制御器についての制御器のデータオブジェクトを得る:
PIDTuneを使って設計された制御器についての制御器のデータオブジェクトを得る:
特性 (3)
特性の名前と値をDatasetとして得る:
Associationとして:
テキスト
Wolfram Research (2021), SystemsModelControllerData, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/SystemsModelControllerData.html.
CMS
Wolfram Language. 2021. "SystemsModelControllerData." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/SystemsModelControllerData.html.
APA
Wolfram Language. (2021). SystemsModelControllerData. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/SystemsModelControllerData.html