ToEntity

ToEntity[expr]

指定された式に対応する実体オブジェクトを返す．

ToEntity[expr,type]

expr に対応する指定された type の実体オブジェクトを返す．

詳細

例題

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例  (8)

文字を実体に変換する：

分子を実体に変換する：

色を実体に変換する：

無向グラフを実体に変換する：

ToEntityを"MathematicalFunction"実体の発見に使う：

数量を物理定数に変換する：

数学定数を実体に変換する：

Wolfram言語のシンボルを実体に変換する：

スコープ  (7)

"Character"  (1)

文字を実体に変換する：

FromCharacterCodeを使う：

"Color"  (1)

名前付きのWolfram言語の色を実体に変換する：

色のタイプセット形を使う：

"Graph"  (1)

明示的に構築されたグラフを実体に変換する：

GraphDataからのグラフを使う：

グラフコンストラクタ関数を使う：

プログラム的に構築されたグラフを使う：

"MathematicalFunction"  (1)

Mathematicaの特殊関数を実体に変換する：

Mathematicaの特殊関数式を実体に変換する：

"PhysicalConstant"  (1)

物理定数を表す数量を実体に変換する：

数量を単位乗数と使う：

"PhysicalQuantity"  (1)

数量変数を実体に変換する：

"WolframLanguageSymbol"  (1)

Wolfram言語のシンボルを実体に変換する：

第2引数を使って所望の実体タイプを指定する：

アプリケーション  (1)

GraphData中の小さいグラフはすべて，そのグラフの標準名と等しい正規名を持つ実体を与えることを証明する：

特性と関係  (4)

適切なグラフ実体については，FromEntityは，事実上，ToEntityの「逆」として使うことができる：

これは，適切な文字実体についても同様である：

GraphDataの標準名が既知であるとき，ToEntityはGraphDataの"Entity"特性に等しい：

ToEntityの結果は，一般にEntity["type","canonicalname"]である：

文字実体の正規名は，一般に，ToCharacterCodeが返す値である：

考えられる問題  (3)

適切なタイプの可能なすべてのWolfram言語オブジェクトについて，実体が存在する訳ではない：

入力の中には複数の表現が可能なものがある：

第2引数を使ってどのタイプに入力を変換するかを指定することができる：

同じシンボルに別の引数を指定すると別の"MathematicalFunction"実体になることがある：

おもしろい例題  (2)

次の埋込みがすべて立方体グラフに対応することを確かめる：

一連の特殊文字を実体に変換する：

Wolfram Research (2014), ToEntity, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/ref/ToEntity.html （2021年に更新）.

テキスト

Wolfram Research (2014), ToEntity, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/ref/ToEntity.html （2021年に更新）.

CMS

Wolfram Language. 2014. "ToEntity." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2021. https://reference.wolfram.com/language/ref/ToEntity.html.

APA

Wolfram Language. (2014). ToEntity. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ToEntity.html

BibTeX

@misc{reference.wolfram_2024_toentity, author="Wolfram Research", title="{ToEntity}", year="2021", howpublished="\url{https://reference.wolfram.com/language/ref/ToEntity.html}", note=[Accessed: 21-November-2024 ]}

BibLaTeX

@online{reference.wolfram_2024_toentity, organization={Wolfram Research}, title={ToEntity}, year={2021}, url={https://reference.wolfram.com/language/ref/ToEntity.html}, note=[Accessed: 21-November-2024 ]}