Toggler
Toggler[x,{val1,val2,…}]
一連の値valiの間を循環する切換えボタンを表す.
Toggler[x,{val1pict1,val2pict2,…}]
値 valiの間を循環し,それを pictiと表示する.
Toggler[x,vlist,dpict]
x が valiのいずれでもない場合は dpict として表示する.
詳細とオプション
- CheckboxとOpenerは,実質的にTogglerの特殊形である. »
- Toggler[x]はデフォルトで x と表示される.
- Toggler内の任意の場所をクリックすると次の値に進む.
- Shift-クリックで,前の値に戻る.
- dpict はクリックでは到達できない.到達できるのは外側から x を設定した場合だけである. »
- Togglerの valiと pictiは,文字列,ボックス,グラフィックス,その他動的式を含むいかなる式でもよい. »
- 次のオプションが与えられる.
-
AutoAction False マウスが上に置かれたときに,自動的に切換えボタンを変更するかどうか BaselinePosition Automatic 周囲のテキストと相対的な並べ方 BaseStyle {} 表示された切換えボタンのベーススタイル指定 ContentPadding True コンテンツの周囲にぴったりするように,余白を縮めるかどうか Enabled Automatic 切換えボタンを有効にするか,無効(灰色)にするか ImageMargins 0 表示された切換えボタンの画像の周りの余白 ImageSize All 表示された切換えボタンの全体的な画像サイズ - ButtonやSliderのようなコントロールは,Toggler内ではクリックできない.
- EventHandlerはマウスクリックを阻止するが,PassEventsDown->Trueの設定のときはこれをTogglerに送る.
- BaseStyleの設定値は,一般に現行スタイルシートの"Toggler"スタイルで与えられるデフォルトスタイルに加えられる.
例題
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Wolfram Research (2007), Toggler, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Toggler.html.
テキスト
Wolfram Research (2007), Toggler, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Toggler.html.
CMS
Wolfram Language. 2007. "Toggler." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/Toggler.html.
APA
Wolfram Language. (2007). Toggler. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Toggler.html