VertexOutDegree

VertexOutDegree[g]

グラフ g 中のすべての頂点の頂点出次数のリストを与える．

VertexOutDegree[g,v]

頂点 v の頂点出次数を与える．

VertexOutDegree[{vw,…},…]

規則 vw を使ってグラフ g を指定する．

詳細

  • 頂点 v の頂点出次数とは v から出る有向辺の数である．
  • 無向グラフ g の辺は入辺かつ出辺であるとみなされる． »

例題

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例  (2)

各頂点の出次数を求める：

指定された頂点の出次数を求める：

スコープ  (6)

VertexOutDegreeは有向グラフに使うことができる：

無向グラフに使う：

多重グラフ：

頂点の頂点出次数：

規則を使ってグラフを指定する：

VertexOutDegreeは大きいグラフに使うことができる：

アプリケーション  (4)

頂点出次数でCycleGraphの頂点をハイライトする：

StarGraph：

GridGraph：

CompleteKaryTree：

PathGraph：

RandomGraph：

BernoulliGraphDistribution[n,p]の出次数ヒストグラムを示す：

出次数の分布はBinomialDistribution[n-1,p]に従う：

一定数の辺を持つ新たな頂点を加えてPriceGraphDistributionが構築された：

この場合，新しい各頂点からの（もとからあった辺を除く）3本の辺が加えられた：

動物と昆虫が何を食べるかを辺で示す食物連鎖図を作る：

出次数は種の捕食動物の数に相当する：

出次数が0の動物は最上位種あるいは最上位捕食動物と呼ばれる：

特性と関係  (7)

無向グラフの出次数は各頂点に接続する辺の数である：

自己ループは2回数えられる：

無向グラフは各辺が入辺かつ出辺である有向グラフに相当する：

無向グラフの場合，頂点入次数と頂点出次数は頂点次数に等しい：

有向グラフでは，頂点の入次数と出次数の総和が頂点次数である：

頂点次数，入次数，出次数を，頂点の前，上，下に記す：

無向グラフの全頂点の出次数の総和は辺の数の二倍である：

有向グラフの全頂点の出次数の総和は辺の数に等しい：

全頂点の入次数と出次数が等しいときかつそのときに限り連結有向グラフはユークリッドグラフである：

Wolfram Research (2010), VertexOutDegree, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/ref/VertexOutDegree.html （2015年に更新）.

テキスト

Wolfram Research (2010), VertexOutDegree, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/ref/VertexOutDegree.html （2015年に更新）.

CMS

Wolfram Language. 2010. "VertexOutDegree." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2015. https://reference.wolfram.com/language/ref/VertexOutDegree.html.

APA

Wolfram Language. (2010). VertexOutDegree. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/VertexOutDegree.html

BibTeX

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BibLaTeX

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