"RaspiCam" (Raspberry Piカメラ)
説明:Raspberry Piカメラは,カスタム設計できるRaspberry Piのアドオンである.これは専用のCSIインターフェースを通して,直接Raspberry Piに接続できる.
データの読取り
- DeviceReadは,接続されたカメラの画像を取り入れる.画像のデフォルトの大きさは,カメラが捉えることが可能である最大の大きさ(バージョン1では2592 x 1944,バージョン2では3280 x 2464)である.出力はImageオブジェクトである.DeviceReadは,最初にDeviceOpenを呼び出さなくても,呼び出すことができる.
- カスタムサイズの画像は,w と h(どちらもIntegersでなければならず,カメラの最大画像サイズ内でなければならない)で渡すことにより取り入れることができる.w か h の値がそれぞれの上限を超える場合には,許される限りでの最大値がデフォルトで使われる.
DeviceRead ["RaspiCam" ]
カメラで1枚の写真を撮る.
DeviceRead[dev]
カメラで1枚の写真を撮る.
DeviceRead ["RaspiCam",{w,h}]
幅が w で高さが h である写真を1枚カメラで撮る.