"GooglePlus" (サービス接続)

このサービスは,2019年4月2日にGoogleによって正式に廃止された.

ユーザのGoogle+アカウントをWolfram言語と接続し,Google+のアクティビティを分析する.

接続と認証

ServiceConnect["GooglePlus"]は,Google+ APIへの接続を確立する.それまでに保存された接続が見付かった場合は,それが使われる.それ以外の場合は,新たな認証リクエストが起動される.

リクエスト

ServiceExecute["GooglePlus","request",params]は,パラメータ params を使い,Google+ APIにリクエストを送る.次は可能なリクエストである.

ユーザデータ

リクエスト:

"UserData" 指定されたユーザのプロフィール情報

パラメータ:
  • "UserID"認証ユーザユーザID
  • リクエスト:

    "ActivityList" ユーザのストリーム中のアクティビティリスト

    "UserPosts ユーザのストリーム上のメッセージのコンテンツ

    "UserPostsTimeline ユーザのストリーム中のコンテンツのタイムラインプロット

    "UserPostsEventSeries ユーザのストリーム中のコンテンツの事象系列

    パラメータ:
  • "UserID"認証ユーザユーザID
    MaxItemsGoogle+ default結果の長さに対する制限
    "StartIndex"1結果の開始位置
  • アクティビティデータ

    リクエスト:

    "ActivityData" 指定されたアクティビティについての情報

    パラメータ:
  • "ActivityID"(必須)アクティビティID
  • リクエスト:

    "ActivityPlusOners" 指定されたアクティビティについて+1ボタンをクリックしたユーザのリスト

    "ActivityResharers" 指定されたアクティビティを共有したユーザ

    パラメータ:
  • "ActivityID"(必須)アクティビティID
    MaxItemsGoogle+ default結果の長さに対する制限
    "StartIndex"1結果の開始位置
  • サークル

    リクエスト:

    "CircledUsers" 認証ユーザサークル内のユーザ

    パラメータ:
  • MaxItemsGoogle+ default結果の長さに対する制限
    "StartIndex"1結果の開始位置
  • クエリ

    リクエスト:

    "ActivitySearch" クエリにマッチするアクティビティ

    "UserSearch" クエリにマッチするアクティビティ

    パラメータ:
  • "Query"(必須)ユーザID
    MaxItemsGoogle+ default結果の長さに対する制限
    "StartIndex"1結果の開始位置
  • 注意点と問題点

    WolframConnectでは,Google+のAPIを通して一般的なメッセージ投稿することができない.

    例題

      (1)

    認証ダイアログを起動して新たな接続を確立する:

    ユーザについての情報を得る:

    ユーザのpublic streamから最近のアクティビティのリストを得る:

    アクティビティのコンテンツをタイムラインで示す: