与えられたデータを使ってレポートを自動生成するAPIをクラウドに作成し,配備する.
フォーマットを付けない
簡単なレポートAPIを作成する
APIFunctionを使って,ある都市の気温を報告するAPIを作成する:
APIを配備する
APIをWolfram Cloudに配備する:
APIを使ってレポートを生成する
都市の名前を引数としてAPIに与えて,その都市についてのレポートを生成する:
- 単位付きの数値の出力は,Quantityとして返される.
フォーマットを付け,デフォルトの値を使う
基本のレポートAPIから始める
以下のAPIは,ある都市の気温についてのレポートをフォーマットなしで与える:
CloudObject出力のURLをクリックし,ブラウザのURLに“city=London”を追加してロンドンの気温を得る:
デフォルトの値を加える
$GeoLocationCityの“city”のデフォルト値を指定して,引数なしでAPIが使われたときに,そのデフォルトの値が使われるようにする:
これでCloudObject出力のURLをクリックすると,URLで明示的に指定しなくても,デフォルトの都市の気温が即座に与えられるようになった:
説明のヘッダとテキストを加える
レポートの内容にタイトルとラベルを加え,情報を格子に入れて表示する.出力の形式として"CloudCDF"を指定し,レポートがクラウドのノートブックとして得られるようにする:
レポートにスタイルとグラフィクスを加える
レポートにStyleの指示子と温度計のアイコンを加え,より読みやすいものにする: