バッチジョブを送信するのに必要なリソースでAmazon Web Servicesのアカウントを設定する.

AWSアカウントを申し込む

Amazon Web Servicesアカウントをまだ持っていない場合には, このページの指示に従ってアカウントを作成する.

  • Wolframシステムを設定してAWSの認証情報にアクセスする手順については,Amazon Web Servicesで認証するのワークフローを参照されたい.

CloudFormationテンプレートからスタックを作成する

このリンクをクリックし,テンプレートを予めロードした状態でCloudFormationをAWSコンソール内で開き,スタック作成フォームの記述に従ってテンプレートパラメータを記入する:

  • 使用ケースによっては,フィールドのほとんどあるいは全てをデフォルト設定のままにしておくことができることもある.
  • テンプレートのソースを調べたい,あるいは変更したい場合には, このリンクで直接それをダウンロードすることができる.

送信環境の式をコピーする

スタックが完全に作成されたら,Outputsタブに進み,送信環境の出力をノートブックにコピーする:

  • Wolfram言語のAWSサービス接続をまだ設定していない場合には,RemoteBatchSubmissionEnvironment[] を評価すると認証ダイアログボックスが生成される.このボックスにAWSの認証情報を入力する手順については,Amazon Web Servicesで認証するのワークフローを参照されたい.

これで,この環境はバッチジョブの送信に使えるようになった:

  • RemoteBatchSubmitRemoteBatchMapSubmitの便利なシンタックスを有効にするために,RemoteBatchSubmissionEnvironmentの式を$DefaultRemoteBatchSubmissionEnvironmentに保存するといいかもしれない.
  • ジョブの状態についてのクエリを行う:

    ジョブの出力をダウンロードする:

  • ジョブの送信と操作についての詳細は,"AWSBatch"プロバイダのドキュメントを参照されたい.
  • 注釈

    CloudFormationスタックとそれに含まれるリソースは,CloudFormationコンソールのDeleteボタンを使っていつでもクリーンアップし,削除することができる.スタックのジョブデータS3バケットは,それが空である場合にのみ削除される.