木構造の計算

Wolfram言語は記号的に木構造を使った高レベルの関数型プログラミングを可能にする.木構造は異なる表現間で変換でき,また再帰的に構築したり横断したりできる.

NestTree 関数を葉に適用することで再帰的に木構造を構築する

TreeFold 木構造を再帰的に単一値に縮約する

TreeMap 各部分木に関数を適用しながら木構造を走査する

TreeScan 関数を各部分に適用しながら木構造を走査し,結果を破棄する

TreeTraversalOrder 木構造内のノードにアクセスする順序を指定する

部分木の操作

TreeInsert 指定の位置に部分木を挿入する

TreeDelete 指定の位置の部分木を削除する

TreeReplacePart 指定の位置の部分木を置換する

TreeMapAt 指定の位置に関数を適用する

木構造上のパターンマッチング

TreeCases パターンにマッチする部分木のリスト

TreePosition パターンにマッチする部分木の位置

TreeCount パターンにマッチする部分木の数

変換関数

TreeRules 木構造をネストした規則に変換する

TreeExpression 木構造を式に変換する

TreeGraph 木構造をグラフに変換する

RulesTree  ▪  ExpressionTree  ▪  GraphTree  ▪  ...

特性と測定 »

TreeExtract 指定の位置の部分木を抽出する

RootTree 木構造の根を抽出する

TreeCases  ▪  TreePosition  ▪  TreeSize  ▪  TreeDepth  ▪  TreeLeaves  ▪  ...