式の構造

Wolfram言語の基本となっている概念は,式は何を表しているのであってもすべてが最終的には木構造のような一様の構造を持っているというものである.

FullForm シンタックスの短縮形を使わない式の完全形

TreeForm 小さい式の木構造表現

Head 式の頭部:f[x,y]f

Length 式の要素数

Part (..[[..]]) 式の番号付けされた部分

Level 与えられた指標番号で指定された部分

Depth 任意の部分を指定する指標の最大番号

式の原子要素 »

Symbol  ▪  Integer  ▪  Real  ▪  String  ▪  ...

式のサイズと特徴

LeafCount  ▪  ByteCount  ▪  Hash

式の構築

Construct 頭部と引数から式を構築する

式の列挙

Groupings 特定の構造を持つすべての可能な式を生成する