グラフィックスの形と大きさ
高スループットのプログラムによるグラフィックスの処理において特に重要なのは,グラフィックスの大きさと形を制御するためのWolfram言語の高度なメカニズムである.これにより,複雑なドキュメント,ユーザインターフェース,情報表示において美学的に最適化された統合が即座に可能となる.
AspectRatio — 全体的な高さと幅の比(座標値をそのまま使う場合はAutomatic)
ドラッグ — 縦横比を保ったままグラフィックスのサイズを変更する
BoxRatios — 全体的な3Dボックスの形(ボックスの辺の比)
SphericalRegion — 3Dグラフィックスの大きさを変更せずに回転可能にするかどうか
ImageSize — 画像の全体的な絶対サイズ
Full — ウィンドウ等の全体の幅
Scaled — ウィンドウ等に対してスケールする
UpTo — 幅または高さの最大値
Magnify — グラフィックスやその他のあらゆる式を拡大して表示する
ImageSizeMultipliers — リストやテキスト等の中にあるグラフィックスをどのようにスケールし直すか
ImageSizeAction — テキスト等が存在する領域に変更があった場合に,そのテキスト等をスケールし直すかどうか
ImageMargins — 画像の周囲に残す余白
画像領域の詳細 »
PlotRangePadding ▪ PlotRangeClipping ▪ ImageScaled ▪ ...