格子と表
Wolfram言語には,簡単な表から最も複雑な情報表示やユーザインターフェースまで,1Dおよび2Dレイアウトを作成するための非常に柔軟で簡潔な言語が組み込まれている.Wolfram言語は自動外観選択と詳細制御の両方を提供する.Wolfram言語の記号アーキテクチャにより,静的,動的の両方のレイアウトのすべてに関するプログラムによる直接的な指定が可能である.
Grid — 任意の要素を含む2D格子
TextGrid — テキスト要素を含む2D格子
Row — 任意の要素の行
Column — 指定されたように配置された任意の要素の列
Item — 格子の全領域にオプションを適用する個々のGrid項目のラッパー
サイズ変更可能な格子と表
GraphicsGrid ▪ GraphicsRow ▪ GraphicsColumn
コントロール »
TableView — スプレッドシート形式のデータビュー
ListPicker — 選択肢のリスト
PopupMenu — 選択肢のメニュー
スタイルオプション
Frame — 格子全体,または行あるいは列を枠で囲む
Background — 行,列,あるいは項目の背景色
ItemSize — サイズ変更やワードラップする前に各項目に許容される大きさ
Alignment — 項目の配置
Dividers — 区切り線
Spacings ▪ FrameStyle ▪ ItemStyle ▪ BaselinePosition
スパン要素
SpanFromLeft ▪ SpanFromAbove ▪ SpanFromBoth