How to | Wolfram言語グラフィックスを編集する方法

Wolfram言語の統合された記号的グラフィックスのアーキテクチャは,プログラム的なグラフィックス生成をインタラクティブな編集や制御と一緒に使用することを可能にする.Wolframシステムの描画ツールパレットを使うと,既存のプロットや図表を修正したり,自由形式のものを一から作成したりすることができる.

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ビデオからの例題のいくつかを以下に挙げる.

描画ツールパレットのツールを使って,Wolfram言語グラフィックスを編集することができる.

パレットは,グラフィックス 描画ツールを選んで開く:

新しいグラフィックスを作成する場合は,描画ツールパレットの新規グラフィックスボタンをクリックする.ノートブックに表示されるオレンジ色の箱は,空のグラフィックスが作成されたことを示す:

パレットの下枠のツールを使って,円,長方形,多角形,フリーハンドの曲線等を空のグラフィックスの中に描くことができる:

    

同じツールを使って,既存のグラフィックスに注釈を加えることができる.ここでは,テキストツールを使ってプロットにテキストを加え,矢印ツールを使って関心領域に注意を引いている:

描画ツールパレットを使って,色,線の太さ,鏃の形等のグラフィックスの属性を変更することができる.

属性を変更したいオブジェクトをクリックしてから,ストローク設定セクションのコントロールを使って線の太さ,色,その他の属性を変更する.ここでは,正弦曲線をクリックしてから,それを太い赤線に変更している:

新しいグラフィックスを描く場合には,グラフィックスは以前に設定された属性を使う.

プロットにさきほど加えたテキストの上に新しい長方形を描くと,正弦曲線で使われているのと同じ赤色が使われ,テキストを隠す.

長方形を選んだ状態でグラフィックスメニューの最背面へを選び,長方形をテキストの後ろに表示させる.