$BlockchainBase
ブロックチェーンの計算に使われる,デフォルトのブロックチェーンの名前を与える.
詳細
- $BlockchainBaseはリセットすることができる.
- 次は,$BlockchainBaseの可能な設定である.
-
"ARK", {"ARK","Mainnet"} ARKメインネットブロックチェーン {"ARK","Devnet"} ARK Devnetブロックチェーン "Bitcoin" , {"Bitcoin","Mainnet"} ビットコインメインネットブロックチェーン {"Bitcoin","Testnet"} ビットコインテストネットブロックチェーン "Bloxberg" bloxbergブロックチェーン "Cardano",{"Cardano","Mainnet"} カルダノメインネットブロックチェーン {"Cardano","Testnet"} カルダノテストネットブロックチェーン "Ethereum", {"Ethereum","Mainnet"} イーサリアムメインネットブロックチェーン {"Ethereum","Testnet"} イーサリアムテストネットブロックチェーン "Tezos", {"Tezos, "Mainnet"} テゾス(Tezos)メインネットブロックチェーン {"Tezos","Testnet"} テゾステストネットブロックチェーン {"Tezos",network} 名前 network(例:"Delphinet")で指定されるテゾスネットワーク {"Tezos",chainID} chainID(例:"NetXdQprcVkpaWU")で指定されるテゾスネットワーク {"MultiChain","Wolfram"} Wolframが管理するブロックチェーン
例題
すべて開くすべて閉じる例 (2)
$BlockchainBaseの現行設定を表示する:
BlockchainDataは$BlockchainBaseの現行設定を使用する:
これで,BlockchainDataはビットコインブロックチェーンのメタ情報を返すようになった:
これで,BlockchainDataはARKビットコインのメタ情報を返すようになった:
BlockchainDataはbloxbergブロックチェーンのメタ情報を返すようになった:
BlockchainDataはテゾスブロックチェーンのメタ情報を返すようになった:
BlockchainDataはカルダノブロックチェーンのメタ情報を返すようになった:
考えられる問題 (1)
ビットコインのメインネットネットワークからのトランザクションIDを使ってテストネットから情報を得ようとすると,Missing["NotAvailable"]出力が返される:
テキスト
Wolfram Research (2018), $BlockchainBase, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/$BlockchainBase.html.
CMS
Wolfram Language. 2018. "$BlockchainBase." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/$BlockchainBase.html.
APA
Wolfram Language. (2018). $BlockchainBase. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/$BlockchainBase.html