Axes

Axes

グラフィックス関数のオプションとして使われ,座標軸を描くか描かないかを指定する.

詳細

  • Axes->Trueはすべての座標軸を描く.
  • Axes->Falseは座標軸を描かない.
  • Axes->{False,True}は,2Dプロットにおいて 軸を描くが, 軸は描かない.
  • 2Dにおいて,これらの座標軸はオプションAxesOriginで指定される座標で交差するように描かれる. »
  • 3Dにおいては,これらの座標軸は,オプションAxesEdgeによって指定されるグラフィックスの境界ボックスの辺に描かれる. »

例題

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  (4)

すべての座標軸を描く:

軸は描くが 軸は描かない:

軸のみを描く:

AxesStyleを使って,軸ラベル,目盛マーク,目盛ラベルを含む全体的な座標軸のスタイルを指定する:

スコープ  (12)

座標軸の位置  (5)

AxesOriginを自動的に決める:

AxesOriginを明示的に指定する:

3Dでは,座標軸は境界ボックスの辺に描かれる:

座標軸を描くために境界ボックスの辺を自動的に選ぶ:

AxesEdgeを使って座標軸の辺を明示的に指定する:

座標軸のスタイル  (2)

各座標軸のスタイルを指定する:

境界ボックスなしで座標軸を表示する:

座標軸のラベルと目盛マーク  (5)

各座標軸のラベルを指定する:

Plot3Dで指定された変数に基づいてラベルを使う:

座標軸は描くが目盛マークは描かない:

目盛マークを自動的に置く:

指定の位置に目盛マークを描く:

特性と関係  (5)

2Dでは,座標軸はグラフィックスの上に描かれる:

Epilog中のオブジェクトは,座標軸を含む任意のグラフィックスの上に描かれる:

オプションFrameTrueのときは,目盛マークは枠の辺に描かれる:

GridLinesは画像を横断するように格子を置く:

FaceGridsは,3Dの境界ボックスの表面に格子を置く:

デフォルトで,DensityPlotおよび関連関数は,座標軸ではなく枠を表示する:

考えられる問題  (1)

FrameAxesが両方とも存在する場合,座標軸目盛は表示されない:

おもしろい例題  (1)

ロケータを使って座標軸を動かす:

Wolfram Research (1988), Axes, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Axes.html.

テキスト

Wolfram Research (1988), Axes, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Axes.html.

CMS

Wolfram Language. 1988. "Axes." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/Axes.html.

APA

Wolfram Language. (1988). Axes. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Axes.html

BibTeX

@misc{reference.wolfram_2024_axes, author="Wolfram Research", title="{Axes}", year="1988", howpublished="\url{https://reference.wolfram.com/language/ref/Axes.html}", note=[Accessed: 21-November-2024 ]}

BibLaTeX

@online{reference.wolfram_2024_axes, organization={Wolfram Research}, title={Axes}, year={1988}, url={https://reference.wolfram.com/language/ref/Axes.html}, note=[Accessed: 21-November-2024 ]}