CellBracketOptions
セルブラケットの設定を指定するセルオプションである.
詳細
- 典型的な用法はCellBracketOptions->{opt1->val1,opt2->val2,…}である.
- 以下のサブオプションの設定が可能である.
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"Color" RGBColor[.54, .55, .79] セルブラケットの色 "HoverColor" RGBColor[.54, .55, .79] カーソルが上に来たときのセルブラケットの色 "Margins" {0, 2} セルブラケットの周囲のマージンの幅 "OverlapContent" Automatic セルのコンテンツがセルブラケットに重なってもよいかどうか "Thickness" 1 セルブラケットの太さ "Widths" {0, 7} セルブラケットの幅 - "Thickness"は,プリンタポイントで指定される.72ポイントは1インチと等しい.デフォルト設定は "Thickness"->1である.
- 色は,オプションの右に表示される四角をクリックすると開く色ダイアログボックスを使って指定される.RGBColor,GrayLevel,Hue,CMYKColorのいずれかの形式で設定できる.
- "Margins"->{left,right}は,セルブラケットの左右のマージンサイズを指定する.値はプリンタポイントで与えられる.72ポイントは1インチと等しい.
- "Widths"->{left,right}は,セルブラケットの幅を指定する.値はプリンタポイントで与えられる.72ポイントは1インチと等しい.
- "OverlapContent"は,セルのコンテンツがセルブラケットに割当てられた範囲に重なってもよいかどうかを決定する.
- "OverlapContent"->Trueとすると,ShowCellBracket->Falseでセルブラケットは描画しない設定になっている場合でも,セルブラケットに割り当てられた範囲は空白で残される.ShowCellBracket->Falseの場合には,AutomaticはFalseに等しく,その他の場合はTrueに等しい.
例題
Wolfram Research (1999), CellBracketOptions, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/CellBracketOptions.html.
テキスト
Wolfram Research (1999), CellBracketOptions, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/CellBracketOptions.html.
CMS
Wolfram Language. 1999. "CellBracketOptions." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/CellBracketOptions.html.
APA
Wolfram Language. (1999). CellBracketOptions. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/CellBracketOptions.html