CosIntegral
CosIntegral[z]
余弦積分関数 を与える.
詳細
- 記号操作・数値操作の両方に適した数学関数である.
- CosIntegral[z]は,複素 z 平面上,-∞〜0の範囲で不連続な分枝切断線を持つ.
- 特別な引数の場合,CosIntegralは,自動的に厳密値を計算する.
- CosIntegralは任意の数値精度で評価できる.
- CosIntegralは,自動的にリストに縫い込まれる.
- CosIntegralはIntervalオブジェクトおよびCenteredIntervalオブジェクトに使うことができる. »
例題
すべて開くすべて閉じる例 (6)
スコープ (37)
数値評価 (6)
CosIntegralを高精度で効率よく評価する:
CosIntegralは要素単位でリストと行列に縫い込まれる:
IntervalオブジェクトとCenteredIntervalオブジェクトを使って最悪の場合に保証される区間を計算する:
Aroundを使って平均的な場合の統計間隔を計算することもできる.
MatrixFunctionを使って行列のCosIntegral関数を計算することもできる:
可視化 (2)
関数の特性 (8)
CosIntegralは,すべての正の実数値について定義される:
CosIntegralは解析関数ではない:
CosIntegralは非減少でも非増加でもない:
CosIntegralは単射ではない:
CosIntegralは全射ではない:
CosIntegralは非負でも非正でもない:
CosIntegralは凸でも凹でもない:
積分 (3)
級数展開 (3)
関数の恒等式と簡約 (4)
関数表現 (5)
CosIntegralの主定義:
CosIntegralの級数表現:
CosIntegralはMeijerGによって表すことができる:
CosIntegralはDifferentialRootとして表すことができる:
TraditionalFormによる表示:
アプリケーション (6)
特性と関係 (7)
FullSimplifyを使って余弦積分を含む式を簡約する:
FunctionExpandを使ってCosIntegralを他の関数で表現する:
積分と総和からCosIntegralを求める:
微分方程式からCosIntegralを求める:
考えられる問題 (2)
テキスト
Wolfram Research (1991), CosIntegral, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/CosIntegral.html (2022年に更新).
CMS
Wolfram Language. 1991. "CosIntegral." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2022. https://reference.wolfram.com/language/ref/CosIntegral.html.
APA
Wolfram Language. (1991). CosIntegral. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/CosIntegral.html