DelaunayMesh
DelaunayMesh[{p1,p2,…}]
点 p1,p2,…からのドロネー(Delaunay)メッシュを表すMeshRegionを与える.
詳細とオプション
- DelaunayMeshは,ドロネー三角形分割法およびドロネー四面体分割法としても知られている.
- ドロネーメッシュは,1Dにおける区間,2Dにおける三角形,3Dにおける四面体, Dにおける 次元単体からなる.
- ドロネーメッシュは,個の点で定義される単体セルを持つ.ただし,同じ 個の点の外接球はもとの点 piからの他のいかなる点も含んではならない,
- ドロネーメッシュは,最小の内角が最大化されるような三角形分割を与える.
- DelaunayMeshはMeshRegionと同じオプションを取る.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (3)
オプション (11)
MeshCellHighlight (2)
MeshCellHighlightを使ってDelaunayMeshの一部のハイライトを指定することができる:
MeshCellLabel (2)
MeshCellMarker (1)
MeshCellMarkerを使ってDelaunayMeshの一部に値を割り当てることができる:
MeshCellLabelを使ってマーカーを示す:
MeshCellShapeFunction (2)
MeshCellShapeFunctionを使ってDelaunayMeshの部分のための関数を指定することができる:
MeshCellStyle (2)
アプリケーション (5)
指定された座標のペアを最も近い既知の高度にマップする関数を作成する:
ListContourPlotを使っても同じようなプロットを得ることができる:
特性と関係 (7)
DelaunayMeshの出力は,常に全次元のMeshRegionである:
DelaunayMeshは1Dにおける区間からなる:
DelaunayMesh中の各三角形の外接円は,他の点を含まない:
DelaunayMesh中の各四面体の外接球は,他の点を含まない:
ConvexHullMeshは,事実上,DelaunayMeshのBoundaryMeshである:
TriangulateMeshを使って領域を再度三角形分割する:
VoronoiMeshはDelaunayMeshの双対である:
テキスト
Wolfram Research (2014), DelaunayMesh, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/DelaunayMesh.html (2015年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2014. "DelaunayMesh." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2015. https://reference.wolfram.com/language/ref/DelaunayMesh.html.
APA
Wolfram Language. (2014). DelaunayMesh. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/DelaunayMesh.html