FileNameDrop
FileNameDrop["name",n]
ファイル名"name"中の最初の n 個のパス要素を取り除く.
FileNameDrop["name",-n]
ファイル名"name"中の最後の n 個のパス要素を取り除く.
FileNameDrop["name",{m,n}]
ファイル名"name"中の m から n までの要素を取り除く.
FileNameDrop["name"]
ファイル名"name"中の最後のパス要素を取り除く.
詳細とオプション
- FileNameDropは,デフォルトで,使用中のオペレーティングシステムに適したパス名のセパレータでパス要素が区切られているものと仮定する.
- FileNameDrop[…,OperatingSystem->"os"]は指定されたオペレーティングシステムの規約を使う.使用可能な選択肢は"Windows","MacOSX"および"Unix"である.
- FileNameDropはファイル名のみを処理する.指定のファイルを実際に検索することはない.
- 存在するよりも多くの要素を取り除くように要求された場合,FileNameDropは存在するもののみを取り除く.
- FileNameDrop[File["name"],…]もサポートされている.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (1)
Fileオブジェクトで指定されたファイルのベース名を得る:
テキスト
Wolfram Research (2008), FileNameDrop, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/FileNameDrop.html (2016年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2008. "FileNameDrop." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2016. https://reference.wolfram.com/language/ref/FileNameDrop.html.
APA
Wolfram Language. (2008). FileNameDrop. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/FileNameDrop.html