FreeQ
FreeQ[expr,form,levelspec]
levelspec によって指定されたレベルにある式 expr の部分についてのみ判定する.
詳細とオプション
- form には,パターンを使用することができる.
- FreeQは,標準的なレベル指定を用いる.
-
n レベル1からレベル n まで Infinity レベル1からInfinityまで {n} レベル n のみ {n1,n2} レベル n1からレベル n2まで - FreeQにおける levelspec のデフォルト値は{0, Infinity}である.
- 正のレベル n は,n 個の指標で指定される expr のすべての部分からなる.
- 負のレベル-n は,深度 n の expr のすべての部分からなる.
- レベル-1は数,記号,それに下位区分を持たないその他のオブジェクトからなる.
- レベル0は式全体に相当する.
- デフォルトのオプション設定のHeads->Trueでは,FreeQは式の頭部とその部分を見る.
- FreeQは連想に作用し,値は調べるがキーは調べない.
- FreeQ[form][expr]はFreeQ[expr,form]に等しい.
- Parallelize[FreeQ[expr,form]]はFreeQ[expr,form]をすべてのサブカーネルで並列に計算する. »
例題
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Wolfram Research (1988), FreeQ, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/FreeQ.html (2014年に更新).
テキスト
Wolfram Research (1988), FreeQ, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/FreeQ.html (2014年に更新).
CMS
Wolfram Language. 1988. "FreeQ." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2014. https://reference.wolfram.com/language/ref/FreeQ.html.
APA
Wolfram Language. (1988). FreeQ. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/FreeQ.html