GraphicsRow
GraphicsRow[{g1,g2,…}]
giが1行に並べられるようなグラフィックスを生成する.
GraphicsRow[list,spacing]
連続する要素間に指定された間隔を置く.
詳細とオプション
- giがグラフィックスの場合,GraphicsRowは,可能であれば,すべての giを同じ高さにする.個々の縦横比は保つ.
- GraphicsRowの出力は,インタラクティブにサイズを変更したり,グラフィックスとして編集したりできる.
- GraphicsRowはデフォルトで,連続する要素間に同じ大きさの若干のスペースを挿入する.
- 可能な項目間の全体的間隔
-
h 印刷用ポイント数による絶対数 Scaled[s] 項目の高さの割合 s - GraphicsRowで使われるデフォルトのスペースは,実質的にはScaled[0.1]である.
- giはグラフィックスに限られず,任意の式でよい.
- 次のオプションを与えることができる.
-
Alignment {Center,Center} 要素の水平および垂直方向の並べ方 AspectRatio Automatic 行全体の縦横比 Background None 使用する背景色 BaselinePosition Automatic 周囲のテキストのベースラインと何を揃えるか BaseStyle {} 行のベーススタイル指定 Dividers None 行のどこに区切り線を描くか Frame None 枠をどこに描くか FrameStyle Automatic 枠のスタイル ImageSize Automatic グラフィックスの行全体のサイズ Spacings Scaled[0.1] 水平および垂直方向の間隔 - Frameの一般的な設定値には次のようなものがある.
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None フレームは描かない True 行全体の周囲に枠を描く All 行内の個々の要素の周囲に枠を描く - BaseStyleの設定値は,一般に現行スタイルシートの"GraphicsRow"スタイルで与えられるデフォルトスタイルに追加される.
例題
すべて開くすべて閉じるオプション (15)
FrameStyle (2)
Wolfram Research (2007), GraphicsRow, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/GraphicsRow.html.
テキスト
Wolfram Research (2007), GraphicsRow, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/GraphicsRow.html.
CMS
Wolfram Language. 2007. "GraphicsRow." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/GraphicsRow.html.
APA
Wolfram Language. (2007). GraphicsRow. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/GraphicsRow.html