Haloing
Haloing[]
グラフィックスオブジェクトにハロー(光背)を付けるように指定する二次元の指示子である.
Haloing[col]
ハローに指定の色 col を使う.
Haloing[col,w]
ハローに指定された幅 w を使う.
Haloing[col,w,r]
ハローに半径 r のぼかし効果を適用する.
詳細
- Haloingはハロー効果としても知られている.
- Haloingは,通常,グラフィックスオブジェクトが背景から浮き出すようにするために使われる.
- Haloing[col]はハローを col で描くように指定する.
- 色は,RGBColor,Hueあるいはその他の色指定で定義できる.
- Haloing[col,w]はハローの幅に w を使う.
- 負の幅 w については,ハローが内側に描かれる.
- Haloing[col,w,r]は,ぼかし効果のために追加的な r の印刷用ポイント数を互いに混ぜるように指定する.
- 半径 r は拡大前でインチに等しい印刷用ポイント数の単位で測定される.
- Haloing[]は,事実上,Haloing[White,2,0]に等しい.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (13)
基本的な用法 (7)
Textにハローを適用する:
指定 (6)
Haloingを引数なしで使うと,オブジェクトの周りにぼかしなしの小さい白いハローが描かれる:
ハローの色は,デフォルトで,Whiteに設定される:
デフォルトで,ハローの幅とぼかし半径は印刷用ポイント数で指定される:
ImageScaledの幅とぼかし半径を使う:
アプリケーション (13)
グラフィックス (3)
天文図 (1)
AstroGraphicsの水平線にスタイル付する:
考えられる問題 (1)
ハローは対応するオブジェクトがGraphicsで定義された順に描かれる:
GraphicsGroupを使ってオブジェクトの集合の周りにハローを描く:
テキスト
Wolfram Research (2023), Haloing, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Haloing.html.
CMS
Wolfram Language. 2023. "Haloing." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/Haloing.html.
APA
Wolfram Language. (2023). Haloing. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Haloing.html