Join

Join[list1,list2,]

リストあるいは同じ頭部を共有しているその他の式を鎖状に連結する.

Join[list1,list2,,n]

listiのレベル n のオブジェクトを繋ぐ.

詳細

  • listiの頭部がListである必要はないが,すべての頭部が等しくなければならない.
  • Joinは,指定された任意のキーに関連する最後の値を保って,Associationオブジェクトに使うことができる.
  • Joinは,対応する通常のリストに効果的に結合する形でSparseArrayオブジェクトに作用する. »
  • Join[list1,list2,,n]は,実質的に各 listiのレベル n で連続する要素をすべて連結することで不調和配列を扱う. »

例題

すべて開くすべて閉じる

  (3)

挿入構文:

2つの連想を連結する:

スコープ  (4)

2つの行列を連結して列を長くする:

2つの行列の列を連結して行を長くする:

不調和配列の場合,続く要素は実質的に連結される:

第2行は何もないところに{3,4}を加えたものである:

深さ3の配列を異なるレベルで連結する:

一般化と拡張  (2)

任意の頭部を持つ式を繋ぐ:

JoinSparseArrayオブジェクトに使うことができる:

アプリケーション  (2)

1行加えて行列に引数を与える:

列を引数にする:

ブロック行列を作る:

以下はArrayFlattenでも行える:

特性と関係  (1)

Join[list1,list2,]Flatten[{list1,list2,},1]に等しい:

おもしろい例題  (2)

あるリストにそのリスト自身を加えることで連続的にリストを2倍にしていく:

ThueMorse数列を構築する [詳細]:

Wolfram Research (1988), Join, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Join.html (2014年に更新).

テキスト

Wolfram Research (1988), Join, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Join.html (2014年に更新).

CMS

Wolfram Language. 1988. "Join." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2014. https://reference.wolfram.com/language/ref/Join.html.

APA

Wolfram Language. (1988). Join. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Join.html

BibTeX

@misc{reference.wolfram_2024_join, author="Wolfram Research", title="{Join}", year="2014", howpublished="\url{https://reference.wolfram.com/language/ref/Join.html}", note=[Accessed: 21-November-2024 ]}

BibLaTeX

@online{reference.wolfram_2024_join, organization={Wolfram Research}, title={Join}, year={2014}, url={https://reference.wolfram.com/language/ref/Join.html}, note=[Accessed: 21-November-2024 ]}