SatelliteData
SatelliteData[entity,property]
衛星 entity について,指定された property の値を与える.
SatelliteData[{entity1,entity2,…},property]
指定された衛星実体についての特性値のリストを与える.
SatelliteData[entity,property,annotation]
指定された property に関連する指定された annotation を与える.
詳細
- SatelliteData[]は,すべての衛星実体のリストを与える.
- SatelliteData["Properties"]は,使用可能な特性のリストを与える.
- SatelliteData中で指定される entity は,Entity,EntityClass,実体の正規名,あるいはそれらのリストでよい.
- 指定された property は,EntityProperty,EntityPropertyClass,特性の正規名,あるいは特性のリストでよい.
- 特定のケースで適用できない,あるいは未知である実体は,Missing[…]で示される.
- 特性
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"AlternateNames" 別名 "Altitude" 高度 "ApogeeDistance" 遠地点距離 "AscendingNodeLongitude" 昇交点 の経度 "AverageElevationWGS84" 平均高度 "AverageVelocity" 平均軌道速度 "Azimuth" 方位角 "BooleanRise" 地平線上 "Constellation" 星座 "Contractor" 製造請負業者 "CountryOfContractor" 製造請負業者の国 "CountryOfOperatorOwner" 操作者の国 "DecayedDate" 崩壊日 "Declination" 赤緯 "Disciplines" 学科 "DistanceFromLocation" 距離 "DryMass" 衛星の質量 "Eccentricity" 離心率 "ElevationWGS84" 軌道高度 "ExpectedLifetime" 寿命の期待値 "FundingAgencies" 資金提供機関 "GetTLETime" TLEエポック "Image" 画像 "InclinationOsculating" 傾き "LandingDate" 着陸日 "LaunchDate" 打上げ日 "LaunchMass" 打上げ質量 "LaunchSite" 打上げ場所 "LaunchVehicle" 打上げ機 "MagneticAzimuth" 磁気方位角 "MeanMotion" 平均運動 "Name" 名称 "NORADNumber" NORAD番号 "NSSDCID" 国際識別子 "ObjectType" オブジェクトタイプ "OperatorOwner" 操作者 "Orbiter" 軌道船 "OrbitType" 軌道のタイプ "PerigeeArgument" 近点の引数 "PerigeeDistance" 近地点距離 "PerigeeLongitude" 近点の経度 "PeriodOsculating" 軌道周期 "Position" 位置 "PositionLine" 位置線 "Power" 力(単位:ワット) "PrimaryCrew" 主な乗組員 "Purpose" 目的 "RightAscension" 赤経 "RiseTime" 次の出 "SemimajorAxis" 長半径 "SemiminorAxis" 短半径 "SetTime" 次の入 "SunAngle" 太陽角 "TimeInOrbit" 軌道上の時間 "TransmissionDelay" 伝送遅延 "Users" ユーザタイプ "Velocity" 瞬間速度 "VisibleRegionRadius" 可視範囲の半径 - 特性の中には全体としてSatelliteDataに使え,SatelliteData[property]の形を使って与えられるものがある.次はそのような特性である.
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"Entities" 使用可能なすべての実体 "EntityCount" 使用可能な実体の総数 "Classes" すべての使用可能な実体クラス "EntityClassCount" 使用可能な実体クラスの総数 "SampleEntities" サンプル実体のリスト "SampleEntityClasses" サンプル実体クラスのリスト "EntityCanonicalNames" すべての実体の正規名のリスト "PropertyCanonicalNames" すべての特性の正規名のリスト "EntityClassCanonicalNames" すべての実体クラスの正規名のリスト "RandomEntities" 擬似ランダムサンプル実体 {"RandomEntities",n} n 個の擬似ランダム実体 "RandomEntityClasses" 擬似ランダムサンプル実体のクラス {"RandomEntityClasses",n} n 個の擬似ランダム実体クラス - 次の注釈をSatelliteData[entity,property,annotation]の第3引数として使うことができる.
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"Qualifiers" 特性の可能な限定子のリスト "QualifierValues" 各限定子に与えることができる値のリスト "DefaultQualifierValues" 特性の限定子のデフォルト値のリスト "Description" 特性のテキストによる簡単な説明 "Definition" 特性のテキストによる詳細な定義 "Source" 特性の出典情報 "Date" 実体-特性値に関連した日付(可能であれば) "PhysicalQuantity" 実体-特性値に関連した物理的限定子 "Unit" 実体-特性値に関連した単位 "EntityAssociation" 実体と実体-特性値の連想 "PropertyAssociation" 特性と実体-特性値の連想 - 関数が annotation として与えられている場合,これは結果のデータに集約される.次はよく使われる集約関数である.
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Min 最小値 Max 最大値 Mean 平均値 Commonest 最頻値 Median 中央値 Total 合計を返す Length 要素数
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (4)
日付限定子は,明示的なDateObject,または評価するとDateObjectになるクエリを取ることができる:
位置限定子は,明示的なGeoPosition,位置に基づいたEntityオブジェクト,または評価するとこれらのどちらかになるクエリを取ることができる:
テキスト
Wolfram Research (2014), SatelliteData, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/SatelliteData.html.
CMS
Wolfram Language. 2014. "SatelliteData." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/SatelliteData.html.
APA
Wolfram Language. (2014). SatelliteData. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/SatelliteData.html