SocketListener
SocketListenが作ったソケットリスナを表す.
詳細
- ソケットリスナはDeleteObjectで削除することができる.
- ソケットリスナの特性はSocketListener[…][prop]=val で変更することができる.
- 特性"Socket"はこのSocketListenerが受信しているSocketObjectを返す.
- 次の特性はSocketListenerで変更することができる.
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CharacterEncoding $CharacterEncoding 仮定する文字コード HandlerFunctionsKeys Default データの連想に含めるキー HandlerFunctions Automatic ソケットイベントをどのように扱うか RecordSeparators None メッセージをどのように分割するか - ソケット上での受信中に次のイベントを生成することができる.
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"DataReceived" データはソケット上で利用可能である - 生成された各イベントの連想には次のデフォルトキーが含まれている.
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"Data" 文字列として受信されたデータ "Socket" 受信中のSocketObject "SourceSocket" イベントを生成したSocketObject "Timestamp" イベントが発生した時(DateObjectとして) - 次の追加的なキーもまた,HandlerFunctionsKeysでリクエストすることができる.
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"DataBytes" バイト値のリストとして受信された生データ "DataByteArray" ByteArrayオブジェクトとして受信された生データ "MultipartComplete" マルチパートのZMQメッセージが完全かどうか
例題
例 (3)
使用可能なソケットで受信してSocketListenerを得る:
ソケットで受信を開始してからHandlerFunctionsKeysの値を変更する:
受信を終了してこのリスナ用に自動的に開かれたソケットを閉じる:
使用可能なソケット上で受信し,それに接続するために開かれたもとになっているソケットを得る:
自動的に開かれたSocketObjectを得る:
Wolfram Research (2017), SocketListener, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/SocketListener.html.
テキスト
Wolfram Research (2017), SocketListener, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/SocketListener.html.
CMS
Wolfram Language. 2017. "SocketListener." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/SocketListener.html.
APA
Wolfram Language. (2017). SocketListener. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/SocketListener.html