StadiumShape
StadiumShape[{{x1,y1},{x2,y2}},r]
点{x1,y1}と{x2,y2}の間の半径 r のスタジアムを表す.
詳細とオプション
- StadiumShapeは,幾何学領域およびグラフィックスプリミティブとして使うことができる.
- StadiumShape[]はStadiumShape[{{-1,0},{1,0}},1]に等しい.
- StadiumShape[r]はStadiumShape[{{-1,0},{1,0}},r]に等しい.
- StadiumShape[{p1,p2},r]は領域{pRegionDistance[Line[p1,p2],p]≤r}を表す.
- StadiumShapeはGraphicsで使うことができる.
- グラフィックスでは,点{xi,yi}はDynamic式でよい.
- グラフィックスの描画は,FaceForm,EdgeForm等の指示子および色の影響を受ける.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (5)
スコープ (16)
グラフィックス (6)
アプリケーション (4)
RegionProductで3Dスタジアムの押出し形成を作る:
一連のスタジアム(および円板)を使って棒人間を作ることができる:
さらに,RotationTransformを使って棒人間の四肢を回転させることができる:
スタジアムの集合を使ってバネを可視化することができる.まず,バネの前半分と後ろ半分のためのスタジアムの集合(各スタジアムには水平成分 がある)を作る関数を構築する:
バネの前面を後ろ側よりを薄い灰色にし,Manipulateを使ってインタラクティブに伸ばすことができるようにする:
特性と関係 (6)
Diskは,p1が p2に近付くときの,StadiumShapeの極限である:
StadiumShapeの3DバージョンはCapsuleShapeである:
円板と矩形のRegionUnionから形成したStadiumShape:
StadiumShapeはLineからわずか にあるすべての点である:
ImplicitRegionは任意のStadiumShapeを表すことができる:
太く丸みのある LineはStadiumShapeのように見える:
テキスト
Wolfram Research (2015), StadiumShape, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/StadiumShape.html.
CMS
Wolfram Language. 2015. "StadiumShape." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/StadiumShape.html.
APA
Wolfram Language. (2015). StadiumShape. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/StadiumShape.html