ValueQ
詳細とオプション
- ValueQは属性はHoldAllを持つ.
- ValueQ[expr,Methodm]は,指定されたメソッドを使って式が定義された値を持つかどうかを判定する.
- 次は,オプションMethodの可能な値である.
-
Automatic 自動動作 "SymbolDefinitionsPresent" 1つあるは複数のシンボルに何らかの定義が存在する "TrialEvaluation" 評価後に式が変化するかどうかをテストする "OwnValuesPresent" 1つまたは複数のシンボルに非空のOwnValuesがある "Legacy" バージョン12.1以前の動作と一致する - デフォルトメソッドのAutomaticでは,ValueQ[expr]は,事実上,expr がシンボルの場合は"OwnValuesPresent"を,その他のほとんどの式については"SymbolDefinitionsPresent"を使う.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (4)
頭部が f の式は,実際に変わったかどうかに関係なくTrueを返す:
ValueQ[LocalSymbol[…]]は,局所シンボルに値があるときかつそのときに限ってTrueを与える:
オプション (4)
Method (4)
"SymbolDefinitionsPresent"は,シンボルに関連付けられた何らかの評価定義があるかどうかをテストする:
"OwnValuesPresent"は,任意のシンボルが直接の引数を持つかどうかをテストする:
"TrialEvaluation"は入力式が変わるかどうかをテストする:
"SymbolDefinitionsPresent"は,値が変更されなくても任意のコードが実行可能かどうかをテストする:
Automaticメソッドは,記号については"OwnValuesPresent"と同じ結果を与える:
より一般的な入力については"SymbolDefinitionsPresent"と一致する:
Automaticメソッドは,LocalSymbolに割り当てられた値があるかどうかをチェックする:
特性と関係 (3)
テキスト
Wolfram Research (1988), ValueQ, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ValueQ.html (2020年に更新).
CMS
Wolfram Language. 1988. "ValueQ." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2020. https://reference.wolfram.com/language/ref/ValueQ.html.
APA
Wolfram Language. (1988). ValueQ. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ValueQ.html