ViewProjection
グラフィックスに使用する投影法を指定する,三次元グラフィックスのオプションである.
詳細
- ViewProjectionには次の設定を使うことができる.
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Automatic ViewPointオプションの値から投影法を推測する "Perspective" 透視投影法を使う "Orthographic" 正投影法を使う - 透視投影法は,オブジェクトが視点から遠くにあるほど,それが小さく見える短縮効果を生む.画面奥に向かう平行線は,十分に引き伸ばすと最終的に1点に収束する.
- 正投影法は,視点からの距離とは関係なくオブジェクトの見かけの大きさを保つ.画面奥に向かう平行線が収束することはない.
- ViewProjection->Automaticのときは,ViewPointパラメータの1つが無限大ではない限り,デフォルトで"Perspective"投影法が使われる.
- 正投影法は,視点の中心から無限大に離れた透視法に相当する.つまり,たとえViewProjection->"Perspective"と設定されていても,ViewPointがViewCenterから非常に離れている場合の最終画像は正投影法に見えることになる.
例題
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Wolfram Research (2017), ViewProjection, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ViewProjection.html.
テキスト
Wolfram Research (2017), ViewProjection, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ViewProjection.html.
CMS
Wolfram Language. 2017. "ViewProjection." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/ViewProjection.html.
APA
Wolfram Language. (2017). ViewProjection. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ViewProjection.html