"BloombergTerminal" (サービス接続)

This service connection requires Wolfram Finance Platform »

Bloomberg TerminalのアカウントをWolfram言語に接続し，ライブの市場データを入手して解析する．

Bloomberg実体は，即座のあるいは非同期的検索のために，自動的にWolfram言語実体にマップされる．

接続と認証

ServiceConnect["BloombergTerminal"]はBloomberg LP Desktop APIへの接続を行う．このサービスの使用には，Bloomberg Professional Servicesのアクティブな購読と，Bloomberg Terminalのインストールが必要である．
認証はBloomberg Terminalアプリを通して行われる．

実体の値

Entity["BloombergTerminal","name"]["property"]は，指定された名前のBloomberg Terminal実体の指定された特性の値を取得する．

リクエスト

ServiceExecute["BloombergTerminal","request",params]は，パラメータ params を使ってBloombergTerminal APIにリクエストを送信する．
ServiceExecute[req]はServiceRequest オブジェクト req をBloomberg Terminal APIに送信する．
ServiceSubmit["BloombergTerminal","request",params]は，パラメータ params を使って，Bloomberg Terminal APIからのデータをリクエストする非同期タスクを送信する．
ServiceSubmit[req]は，Bloomberg Terminal APIからのデータをリクエストする非同期タスクを送信する．
ServiceSubmit[ContinuousTask[req]]は，オブジェクト req を継続的に更新するようにServiceRequestを送信する．
ServiceSubmit[ContinuousTask[req,end]]は，end で指定された時点までオブジェクト req を継続的に更新するようにServiceRequestを送信する．
ServiceSubmit[ContinuousTask[req,tspan]]は，tspan の期間中オブジェクト req を継続的に更新するようにServiceRequestを送信する．
次は，使用可能なリクエストである．

特性

リクエスト：

"Properties" — Bloomberg Terminalサービスがサポートする特性を検索する

リクエスト：

"PropertyInformation" — 指定された特性の説明を検索する

パラメータ：
  • "Properties"（必須）Bloombergの特性
    • リクエスト：

    "PropertySearch" — 指定されたフィールドの説明を検索する

    パラメータ：
  • "Query"NoneBloombergの特性

    • 銘柄

    リクエスト：

    "InstrumentSearch" — 銘柄を検索する

    パラメータ：
  • "Query"Noneクエリ項目
    "YellowKeyFilter"None製品タイプのフィルタ
    MaxItems100返す要素数

    • マーケットデータ

    リクエスト：

    "Lookup" — Bloomberg Terminalサービスについての情報を検索する

    パラメータ：
  • "Instrument"（必須）Bloomberg銘柄名またはBloomberg Global ID (BBGID)
    "Properties"（必須）Bloombergの特性
    • リクエスト：

    "TickData" — Tick-by-Tick履歴

    パラメータ：
  • "Instrument"（必須）Bloomberg銘柄名またはBBGID
    "Date"Automaticティックイベントの時間間隔
    "EventType""TRADE"イベントタイプに対応するティックイベント
    • リクエスト：

    "IntradayBars" — OHLC（始値，高値，安値，終値）を返す

    パラメータ：
  • "Instrument"（必須）Bloomberg銘柄名またはBBGID
    "Date"AutomaticIntervalまたはSpanで指定される日付範囲
    "Event""TRADE"対応するイベントの日中バーデータ
    • リクエスト：

    "HistoricalData" — 履歴データを返す

    パラメータ：
  • "Instruments"（必須）Bloomberg銘柄名またはBBGID
    "Properties"（必須）Bloombergの特性
    "Date"Automatic日付範囲

    • 例題

    すべて開くすべて閉じる

    例  (6)

    新たな接続を確立する：

    BloombergTerminal実体"MSFT US Equity"の特性"PX_LAST"を得る：

    Bloomberg Terminal の特性を5つ得る：

    Bloomberg Terminalの全特性を数える：

    "TRADE"イベントについての"TickEvents"を得る：

    "TRADE"イベントについての"IntradayBars"を得る：

    "BID"イベントについての"IntradayBars"を得る：

    TimeSeriesに保存された値：

    銘柄の"BID"，"ASK"，"PX_LAST"を継続的に更新する：

    スコープ  (7)

    実体のリストについてのAssociationを得る：

    インデックスのメンバーを得る：

    2018年1月からの"GE US Equity"の毎日の"OPEN"（始値）をプロットする：

    1990年1月からの"GE US Equity"の"Month"（毎月）の"HIGH"（高値）をプロットする：

    送信するServiceRequestを作る：

    リクエストを送信し更新された際にその更新を受け取る：

    タスクを削除する：

    タスクを作る：

    タスクを送信する：

    キーをリストする：

    結果を得る：

    実行中の全タスクを削除する：

    フィールドをフェッチするリクエストを作る：

    フィールドを非同期的にフェッチする：