"GoogleCalendar" (サービス接続)
Wolfram言語を使ってGoogleカレンダーのデータに接続する.
接続と認証
ServiceConnect["GoogleCalendar"]はGoogle Calendar APIへの新たな接続を確立する.以前に保存された接続が見付かった場合には,それが使用される.それ以外の場合には,新しい認証リクエストが起動される.
リクエスト
ServiceExecute["GoogleCalendar","request",params] は,パラメータ params を使ってGoogle Calendar APIにリクエストを送信する.以下は可能なリクエストを与える.
カレンダーのリスト
"CalendarList" — 認証ユーザのカレンダーのList
"CalendarDataset" — 認証ユーザのカレンダーのDataset
MaxItems | 100 | 返す要素数 | |
"ShowHidden" | False | 隠れ項目を示すかどうか | |
"ShowDeleted" | False | 削除されたカレンダーリスト結果に含めるかどうか | |
"Query" | None |
詳細なカレンダー情報
"CalendarInformation" — 指定されたカレンダーの詳細情報
"CalendarID" | "primary" | カレンダーID(デフォルトはユーザの主カレンダー) |
イベントのリスト
"EventList" — 指定されたカレンダーのイベントList
"EventDataset" — 指定されたカレンダー内のイベントのDataset
"CalendarID" | "primary" | カレンダーID.デフォルトで,認証ユーザの主カレンダー | |
"MaxAttendees" | None | 応答に含む参加者の最大数 | |
MaxItems | 250 | 返す要素数 | |
"StartIndex" | 1 | 返すべき最初の結果の指数 | |
"ShowHiddenInvitations" | False | 隠れ招待を結果に含めるかどうか | |
"ShowDeleted" | False | 削除されたイベントを結果に含めるかどうか | |
"SortBy" | None | 結果で返されるイベントの順序.許容される値は "StartTime"("SingleEvents"がTrueに設定されているときのみ)および""Updated" | |
"Query" | None | クエリ文字列 | |
"ExpandRecurringEvents" | False | イベントのインスタンスのみを返し,もとになっている再帰的イベント自体は返さないようにするかどうか | |
"Date" | None | フィルタに使うイベントの日付あるいは日付範囲 | |
"UpdatedMin" | None | フィルタに使う,イベントの最終修正時間の下限 |
詳細なイベント情報
"EventInformation" — 指定のイベントの詳細情報
"CalendarID" | "primary" | カレンダーID(デフォルトはユーザの主カレンダー) | |
"EventID" | (必須) | イベントID | |
"MaxAttendees" | None | 応答に含める参加者の最大数 |