Webページを開いてクエリを行い,DOM要素を操作し,ブラウザでJavaScriptを実行する.
Webセッションを始める
StartWebSessionを使って,新しい空のブラウザウィンドウを開く:
- サポートされるブラウザは,ChromeとFirefoxである.StartWebSessionに引数が与えられていない場合には,デフォルトでChromeが使われる.
- 同時に複数のWebセッションを実行することが可能である.
Webページを開く
ブラウザでWebページを開く:
- URLが有効な宛先ではない場合でも,Webページを開くとSuccessオブジェクトが返される.
- Webセッションコマンドには"PageBack","ClickElement","TypeElement","BrowserWindows","SetWindowSize"が含まれる.完全なリストについては,WebExecuteのドキュメントを参照のこと.
ページについての情報を抽出する
Webページのタイトルを得る:
WebページのURLを得る:
Webページについてハイパーリンクのリストを得る:
Document Object Model (DOM)を操作する
"LocateElements"オプションを使って,DOM内の要素を検索する.
Webページ上の検索フィールドへの参照を得る:
検索を開始するWebページ上のボタンへの参照を得る:
検索フィールドに“Ada Lovelace”と入力してから検索ボタンをクリックする:
ページ上でJavaScriptコードを実行する
JavaScriptコードのブロックを文字列としてWebExecuteに渡すと,Webドライバがそのコードをライブのページ上で実行する:
Webセッションを終了する
Webセッションを終了するためには,Webセッションオブジェクトを削除する: